くらし情報『『ふりふら』咲坂伊緒×三木孝浩監督が再タッグ!“少女漫画映画の一つ先に行く”をテーマに』

『ふりふら』咲坂伊緒×三木孝浩監督が再タッグ!“少女漫画映画の一つ先に行く”をテーマに

Photo by cinemacafe.net

浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二の共演で話題の実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』。本作のメガホンをとったのは、『ソラニン』(2010)や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)『フォルトゥナの瞳』(2019)などを手掛け、今年は『きみの瞳が問いかけている』(2020)も控えている恋愛映画の名匠・三木孝浩監督。本作に込めた思いを、監督が明かした。

本作の原作者である咲坂伊緒とは、『アオハライド』(2014)以来の再タッグ。咲坂さんは「次の連載がもし実写化されるなら、また三木監督にメガホンを取っていただくのが、私の夢でした」と語っており、三木監督も「咲坂作品が大好きなので1~2巻を読んでいて、この物語を実写化することを勝手に想像していたんです」という。

「『ふりふら』は、自分に何が足りないのかもわかっていない若者たちが、自分自身と向き合うきっかけを与えてくれる作品なので、『アオハライド』とはまた違って、見ている観客に寄り添えるものにしようと思いました」と監督。「プロデューサー陣と企画を進めていく中で、少女漫画の実写化が飽和状態に入っていることも課題に上がり、それでも我々は『ふりふら』を実写化したいという強い思いがあったので、“少女漫画映画の一つ先に行く”ということをテーマにしました」

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