くらし情報『ティモシー・シャラメ抜擢の理由は「類稀なるカリスマ性」『DUNE』予告編が公開』

ティモシー・シャラメ抜擢の理由は「類稀なるカリスマ性」『DUNE』予告編が公開

ソーシャル・メディアやスマホに夢中になり、テクノロジーに知能が侵害されているという点は、現実問題を指摘する比喩のように感じました」と指摘する。予告編の最後に出てくる「恐怖は心を殺すもの」という言葉は、劇中に登場する、ポールの出生にも深く関係する女性たちの秘密結社「ベネ・ゲセリット」の詩の一文だが、シャラメは「世界や環境、そして勢力の対立に圧倒されると、人は恐怖によって本能的な行動に走ってしまう。そんなとき、自ら恐怖を直視すると、恐怖と己の間には、平穏な“嵐の目”があると言うことに気づく、という意味だと思う」と語った。

ミュージシャンで女優のゼンデイヤが、ポールの恋人であるチェイニーを演じるが、彼女とのベッドシーンの有無についてのファンからの質問に、シャラメは「本にも書いてあるだろ(笑)? あるよ…いや、ないかもね(笑)」と照れながらも“肯定”していた。

ヴィルヌーヴ監督は、未来の“救世主”となる主人公・ポール役へのシャラメの起用について「本作のような超大作を率いる役柄には、才能と技術を持ち合わせる俳優が必要」とし「ティモシーは、人生を重ねたような魂を持ち、知性が瞳に現れています。映像では実年齢よりも若く見える点も、10代のポールを描く上でふさわしいと感じました。

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