2009年10月23日 12:50
小雪インタビュー 「いまは、ものを捨てに捨ててる。わたし、出してます(笑)!」
特にその頃はお金を意識したことってなかったですね」。
「失くした方がいろんなものを受け入れる余裕ができる」
そうして仕事を続けていた小雪さんだったが、年を重ねていく中である変化が…。
「20代の頃、身につけるものなどについて、何が自分に合っているのかを見定めるためにいろいろと買った時期がありました。逆にいまは、全く何も買わなくなって一掃のときなんです。捨てに捨てまくって(笑)、友人が家に来るたびに『家のものがなくなってるね』って言われてます」。
そういった心境に至るきっかけが何かあったのだろうか?
「人は、持てば持つほどいろんなものが受け入れられなくなるんだって気づきました。いつもきれいにメイクして、アクセサリーをつけてると、そうでない自分ではいられなくなる。得ることよりも失くすことの方が難しいですね。
でも、失くした方がいろんなものを受け入れる余裕ができるんです。楽しいですよ(笑)。この前も、ダンボール13箱分の本を出しました。わたし、出してます(笑)!」
その上で、自らのお金に対する哲学をこう語る。
「自分を豊かにするためにお金を使うのはすごくいいことだと思いますよ。セーブするだけがお金との付き合い方じゃないんですね。