2009年10月27日 10:54
佐津川愛美インタビュー 強烈ゴスロリキャラの素顔は? 「個性的な役が楽しい!」
大ドンデン返しがこれでもかと押し寄せてくる本作。詳細は明かせないが…それにしても佐津川さん、個性的な役柄への出演が続く。
「楽しいです(笑)。感情がひとつじゃない、何かを背負ってる子の方がやりがいがありますね」。
では、実際の役へのアプローチの方法、役作りはというと…。
「いや、あんまりやらないんですよ(笑)、役作り。まず、脚本を最初に読んだときの印象を大事にしてますね。多分、最初のその感情が、お客さんが初めてこの子を見るときの感覚に近いとも思うので。
その感じを大切にしようと思ってます」。
「“答えがない”ということを楽しみたい」
では、そんな個性的な役を演じる佐津川さんの“本性”は?そう尋ねるといたずらっぽい笑みを浮かべ、こんな答えが。
「これがわかんないんですねー(笑)、我ながら。すごく波があるんですよ。演じている役柄にものすごく引っ張られることもあるし、そうかと思うと全く影響を受けないときもありますし…」。
「最初にこの世界に入ったときは、女優とかモデルとかタレントという区別も分からず、深く考えずにやってた」という佐津川さん。だが、初めて映画の現場に参加したことで“覚悟”が固まったという。