くらし情報『心にずっしりと刺さる…『さくら』『まく子』ほか西加奈子の映像作品に注目』

心にずっしりと刺さる…『さくら』『まく子』ほか西加奈子の映像作品に注目

の丸山隆平らが共演。

思春期の成長物語『まく子』(2019)

2016年に発表された同名小説を映画化、小さな温泉街を舞台に転入してきた不思議な少女(新音)の秘密を知ったことで成長していく少年の姿を映す。『うつろいの標本箱』などの鶴岡慧子監督がメガホンを執った。『真夏の方程式』で注目を集めた山崎光が主人公・慧を演じ映画初主演、母・明美役を須藤理彩、草なぎ剛が女性が好きでダメな父親ながら息子の成長を陰ながら見つめる父・光一を演じた。


ドラマ「サムのこと」「猿に会う」(2020)

デビュー初期(2004年・2009年)の短編小説「サムのこと」「猿に会う」の2作が、遠藤さくら、賀喜遥香ら「乃木坂46」の4期生メンバー主演でドラマ化。様々なことが定まらない20代の5人が、突然の死を迎えた仲間の通夜に向かう物語「サムのこと」。20代半ばの少し端っこを生きている仲良し女子3人組が温泉旅行で、「あるもの」にたどり着くまでを描いた「猿に会う」がdTVオリジナルドラマ(各4話)として登場。

はじめての西 加奈子フェア開催決定
10月12日(月)より「さくら」を含む小学館文庫刊行の西加奈子の著書作品「あおい」


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