2020年11月23日 17:00
『トイ・ストーリー』から『ソウルフル・ワールド』まで25年間受け継がれてきたピクサー流の信念とは?
『トイ・ストーリー』製作から25周年という記念すべき年に贈るディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』。
『トイ・ストーリー』では“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』では“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』では“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』では“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』では“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる世界を舞台に数々の物語を届けてきたピクサー。
25年間に渡り、『トイ・ストーリー』からずっと変わらずに受け継がれているピクサーの信念は“Story is King”(全ては物語を伝えるため)。この信念を守り続ける彼らは、生まれ育った環境や国籍、年齢が違っても誰もが共感し感動できる作品を生み続けている。
“Story is King”(全ては物語を伝えるため)。その信念のもとに製作されるピクサー作品には、可能な限りシンプルなストーリーにすることが求められ、作品に込められているメッセージを明確にしている。
『トイ・ストーリー』ではウッディとバズの友情、『モンスターズ・インク』ではマイク&サリー&ブーの絆、『カールじいさんの空飛ぶ家』では愛する妻への愛、『インサイド・ヘッド』では子どもへの愛を描いており、大人から子どもまで分かりやすく、かつ感情移入できる物語を作り上げている。