「姉ちゃんの恋人」有村架純“桃子”を見守る、小池栄子ら職場の仲間たちに癒される
「うちの子が世界一素敵で、大好きだから幸せ」という沙織。誰かの妻であるとか、母であるとか、“何かに属している”から幸せなわけじゃない、そこは重要なポイントだ。また、「何かを得ると何かを失う」100%パーフェクトな幸せではないことにも深くうなずくしかない。
日南子も「ちゃんと分かりたい、どういう意味?」と沙織の真意をしっかり聞こうとしたり、それに沙織も応えたり、逆に沙織が日南子に「あんたはもっと報われろ!」と励ましたり、お互いを尊重し合い、認め合っている。第6話では、この年上の2人が傷心の桃子を励ますことになる様子。2人の“姉ちゃん”たちが桃子にどんな影響を与えていくのか、彼女たちのシスターフッドも見逃せない。
十人十色の仲間たちがお互いを尊重し合う世界
さらに、「売場に出るのが恥ずかしくて、バックヤードの掃除ばっかりしてた」という桃子の新人時代を明かすベテランの「ふくよかさん」こと原田福代(阿南敦子)、一番の若手でフェスのために働いているという武内省吾(那須雄登:美少年/ジャニーズJr.)。“ハロウィンマン”のかぶり物をしても子どもたちに疎まれるなど、悩み多き若手社員・山辺新之助(井阪郁巳)