『BLUE』『愛がなんだ』『きみ鳥』…切ないだけじゃない!ひと筋縄ではいかない三角関係を描く映画5選
リングの上で、挑戦者を象徴するのが“ブルーコーナー”。恋だけでなく、ボクシングでも勝てない瓜田。小川と千佳の関係を見守るしかないが、互いに大切な先輩後輩として尊敬し合っているからこそ生まれる切なさが胸が突き刺さる。
『さんかく』恋人の妹に好意を抱いたことから始まるおかしな人間模様
釣具店で働く30歳の百瀬と、デパートの化粧品売場で働く29歳の佳代は同棲して2年目。ある夏2人の家に佳代の妹・桃が訪れ、夏休みの間3人で暮らすことに。百瀬はいつしか桃に魅了され始める。夏休みが終わり桃は実家に帰るが、百瀬は佳代に黙って電話をかけ続けていた。しかし、次第に電話が繋がらなくなり…。
ダメ男・百瀬を取り巻く人間模様は、『BLUE/ブルー』の吉田恵輔監督が2010年にオリジナル脚本で撮った三角関係がテーマのラブストーリー。
『愛がなんだ』片思いの恋に一途に生きて何が悪い
28歳のテルコはマモルに一目ぼれしてからというもの、マモル中心の生活を送っている。仕事中であれ真夜中であれ、どんな状況でもマモルが最優先。距離が近くなるにつれ浮かれるテルコだったが、マモルはテルコに対して恋愛感情はなく、連絡も途絶えてしまう。