ロバート・パティンソン×ウィレム・デフォー初共演『ライトハウス』7月公開、初映像も
そして、『永遠の門 ゴッホの見た未来』でアカデミー賞にノミネートされた、言わずとしれた世界の名優ウィレム・デフォー。実力と人気を兼ね備えた2大スターがW主演を務めている。
1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっており、劇中、ほぼ全編に渡ってロバートとウィレムの2人しか登場しない。“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中で、彼らが繰り広げる壮絶な演技合戦はまさに圧巻のひと言で、数多くの映画賞で大絶賛を浴び、演技賞も獲得した。
また、より人間の感情を際立たせることのできるモノクロームの映像や、かつてサイレント映画の時代に隆盛を誇っていたスタンダードサイズのスクリーンにこだわったことで、“シネマティックな映像美”も実現、そのこだわりと美しさによってアカデミー賞撮影賞にノミネート。緊迫感を増大させるこだわり抜いた音響も評判を呼び、カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映は大喝采で迎え入れられた。
今回発表されたポスタービジュアルは、舞台となる絶海の孤島を背景に2人の顔が切り取られたもの。その中心には、彼らが狂気の世界へ足を踏み入れるきっかけとなる重要なキーワードとなる“灯台”が配置、モノクロームの色調がより不穏な空気を醸し出している。