夢を追う人間ドラマが激アツ!LDHの新オーディション「格闘DREAMERS」
ふだんは「がんばりマッチョ!」とおどけていても、悔しさに堪えて言葉少なにインタビューに応じる姿は胸を打つ。
そして、ついに脱落者の発表へ。試合の勝敗はもちろん、練習に取り組む姿勢やハートの強さなど、合宿で出し尽くしたすべてが審査の対象となる2次オーディションを「尊敬するようないい試合ばかり」と総評する高谷さん。怪我でスパーリング試合に参加できなかった源と山本歩(23歳)は脱落が決定。世界を目指す格闘家ならば、2泊3日の合宿に照準を合わせた心身の準備をしてくるのが「最低限の資格」という岡見ヘッドコーチの言葉が響く。体が重いままだったり、練習不足が露呈したりするのは言語道断なのだ。
さらに、身体面や精神面で壁を打破できなかった入口や阿部、試合でいいところを見せられなかった木下が名前を呼ばれる。「人として成長できる機会を与えてもらえてすごく感謝しています」との言葉を残して去った阿部、今回は「未来に繋がる負け」と前を向く入口ら、5名の脱落者たち。
彼らの格闘技人生はまだ終わりではない。
最後に、参加者から一目置かれていた中村が「平気なふりをしているのが大変でした」と合宿を振り返った姿が印象的。