6月17日、お笑い芸人のTKO・木下隆行(52)が東京・新宿の歌舞伎町にあるホストクラブ「SINCE YOU… -Classic-(シンスユークラシック)」にて、“きのP”という源氏名でホストに挑戦することが同店のホームページにより分かった。「数ヶ月前から木下さんをホストにする企画があると仕事仲間から聞いていたのですが、やっと実現するようです。あまり知られていない話だと思うのですが、木下さんは昔、借金返済のためにホストとして働いていたらしく、今回の企画にもノリノリで参戦したようですよ」(ホストクラブオーナー)今年2月、木下は自身のYouTubeチャンネルで、「死ぬまでにもう一度チャレンジしたい、やってみたいこと……ホスト!」と、意外な夢を告白。続けて、「18歳の時かな、やってた。大阪の京橋で。僕、ナンバーワンとってました」と、当時の人気ぶりを明かしていた。木下の約34年ぶりのホスト再挑戦を前出のホストクラブオーナーはこう考察する。「近年、タレントやYouTuberがホストに挑戦する企画が増えていますが、知名度があれば誰でも売れるというような甘い世界ではありません。実際、22年にいしだ壱成さんが一日限定でホストになりましたが、売り上げは奮わなかったそうです」では、なぜ木下はホストとして採用されたのだろうか?「話題性を狙ったのでしょう。ただ、需要は少ないのではないでしょうか。今回木下さんが働くのは、元俳優の押尾学さんがグループの顧問を務めていて、30歳以上のキャストだけを採用するという異色さが売りのお店です。お客さまの年齢層はほかの店に比べれば高いですが、20代の方も多く来るそうです。芸人としての木下さんを知らない若い女性客も多いと思います。いくら木下さんが若いときにホストの経験があるからといって、若い女性客からすれば、『何で高いお金を払って知らないおじさんと飲まなきゃいけないの?むしろお金を払ってほしい』というのが本音だと思いますよ」(前出・ホストクラブオーナー)果たして木下はホストの世界では嫌われず、ナンバーワンになることはできるのだろうか。
2024年06月19日お笑いコンビ・TKOの木本武宏が27日、ABEMAで生配信されたニュース番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00~)に出演し、自身の顔写真と名前が投資広告に無断で使用されていることを受けて注意を呼びかけた。○■完全に無許可で顔写真と名前が使われたこの日の番組では、木本の顔写真と名前を使った投資広告がネットで急増していることに注目。本人に直撃してその真相を探ったところ、木本は「また投資をやるわけがない。完全に無許可で顔写真と名前が使われていて、本当に迷惑してる」と吐露し、「急に出回りだしたので、僕のSNSで注意喚起をしているところです」と警戒している。そのほかにも木本は、「投資トラブル以降、ありとあらゆるパターンのお金に関する誘いがある」と明かした上で、「『私はある国の大統領と知り合いです。大統領が木本さんを心配されていて、“相談に乗りたい”と言っている』と連絡が来たことがある」とため息をつく。○■FUJIWARA藤本に抱いていた“疑問”また、騒動の最中で疑問に思っていたことも告白した木本。「あの騒動中にはいろんな人から励ましの連絡をもらった。吉本興業の芸人からもたくさん連絡をもらいました」と切り出し、少し間を置いてから、「FUJIWARAの藤本さんからは連絡がなかった。僕との関係を切ろうとしてますか?」とスタジオの藤本敏史に問いかけた。スタジオが盛り上がる中、藤本は「そんなこと思っていない!」と“疑惑”を否定。「30年来の付き合いで腐れ縁なので、今さら僕が木本に何かを言ったところで……」と釈明していた。
2023年08月30日TKOの木本武宏(52)と木下隆行(51)が5月24日に投稿された「カジサック」こと梶原雄太(42)のYouTubeチャンネルに出演。YouTuberのヒカル(31)も参加し4人でトークを繰り広げたが、そのなかで木本が“騒動”の渦中にサンドウィッチマン富澤たけし(49)から受けた優しさについて語っている。木本は昨年、巨額の投資トラブルが発覚して松竹芸能を退所。その際、芸人仲間やスタッフからの連絡が心の支えになったといい、その一例としてサンドウィッチマンについて次のように話した。「例えば、サンドウィッチマンとかやったら、伊達ちゃんはすごい心配してくれて。トミー(富澤たけし)のほうはずっとボケてくんの。『いつ逮捕されるんですか?』とか。逮捕とかそんなんされへんねんってツッコむ状態でもないからさ。そしたらまたボケてくんのね。何時間もずっーとやめてくれへんねん。それでもう最後に『もうええねん!やめろ!』ってツッコんだら、『それそれ』って(言われて)終わった」富澤からの芸人らしい愛あるイジリがあったようだ。一方、同動画のなかで、同じような話はないのかと話を振られた相方の木下は「ほとんどみんな既読無視やった」と返答。ただ、木下のほうも別の動画でやはり芸人の先輩からの温かい心遣いを話している。木下が5月25日に配信した自身のYouTubeチャンネルで明かしたのは、先輩の今田耕司(57)とのエピソード。木下は‘19年に後輩芸人の顔にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ行為が報じられ、’20年に松竹芸能を退所。その際、今田に食事に誘われたという。「経緯を話してくれ」と今田に言われ、木下が説明。当時、ほかの周囲の人からは「ペットボトル投げただけやのに」「時代なのかな」などと同情的な言葉をかけてくる人もいたことから、今田も同じような言葉をかけてくれるかと心のどこかで思っていたという木下だったが、今田は「絶対やったらあかんやろ、おまえ!後輩やぞ!」「後輩はいちばん大事にせなあかん」と激怒したという。その後、帰るときには「頑張ろうなぁ」と温かい言葉をかけてくれたという今田。木下は、今田のおかげで目が覚めたといい、「あれがなかったらどこか甘えている自分がいたかも」と話していた。今年に入ってコンビで再始動し、最近では2人でのYouTubeチャンネルも立ち上げたばかりのTKO。今後、周囲の芸人から受けた優しさに応える活躍を期待したいものだがーー。
2023年05月26日TKOの木本武宏(51)が8月1日に配信された『NEWSポストセブン』のインタビューで、初めて投資トラブルについて語った。そこで木本は2度もトラブルに遭っていたと明かし、その総額は6億円強であるとも告白。ネットで波紋を呼んでいる。記事によると’20年の初め頃、自称FXトレーダーのA氏に芸能人や一般人など9名と自身の分を足して1億円以上もの現金や仮想通貨を預けたという木本。A氏は当初「毎月10%から20%の利益が出ている」と話していたものの、実際にはトレードをしていなかったという。困り果てた木本だったが、元芸能関係者のB氏から不動産投資を持ち掛けられる。そして自身と友人3名の分を合わせて、約5億円がB氏のもとへと渡った。しかしB氏からの支払いは遅れ、最終的には『払う気はあるけど、払うお金がありません』と告げられたという。「木本さんはA氏からデモ画面を見せられ、『トレードしている』と信じたそうです。またB氏から『知り合いにすごい会長がいて、その人しか触れない土地がある』と不動産投資に誘われたものの、会長や土地について詳しく知らなかったといいます。そんな木本さんに、相方の木下隆行さん(50)は自身のYouTubeチャンネルで『人を巻き込んでしまったこと、ほんまアホやなと思います』と語っていました」(スポーツ紙記者)一部は返済されたものの、いまだ3億円以上が“使途不明”のままになっているという。短期間に2度続けて投資トラブルに遭った木本に、ネットでは同情する声が上がっている。《でもTKOの木本もかわいそうだよな、ほんとに悪いのは金を募った詐欺師だからな》《TKO木本さん可哀想。わたしも詐欺にあったことがあるからわかる。詐欺師は叩かれなあかん》《木本さん可哀想すぎないか》いっぽうで、「自業自得」という声も上がっている。《シンプルに世間知らずのアホな話だった。もちろん騙した輩は悪いけどね》《芸事でなく楽して儲けようとした根性が気に入らない。自業自得だと思うよ》《知識欲がないのと人任せな性格なんだろうな、自業自得》7月23日、投資トラブルがきっかけで約32年にわたり所属していた『松竹芸能』を退所することとなった木本。これから失った資金と信頼を取り戻すことはできるだろうか?
2022年08月03日現在、投資トラブルの渦中にいるTKOの木本武宏(51)。『サンスポ』によると、木本はFX(外国為替証拠金取引)や仮想通貨の投資話を持ち掛け、タレント仲間らから推定7億円を収集。しかし、投資金を管理している投資家と音信不通に。そして現在、返済できない状況に陥っているという。そんななか7月23日、木本はTwitterを更新。そして《本日をもって松竹芸能を退所することになりました》と報告した。続けて、《必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です》とも綴っている。7億円にも及ぶ投資トラブルによって事務所も退社した木本だが、再起は諦めていないようだ。「木本さんは泣き寝入りするつもりはなく、今回の件で投資家に対して返金訴訟を視野に入れた法的措置を検討しているといいます。また事務所は退社しましたが、今後も芸能活動は続けていく意向だといいますし、コンビの解散も予定していないそうです。『地道に返済していく』といい、芸能活動を続けていきながら、返金していく心づもりなのではないでしょうか(テレビ局関係者)しかし、第一線への復帰はなかなかの茨道のようで……。「投資家の男性に失踪され、騙されていた面もあるかもしれませんが、投資トラブルによって木本さんのイメージが悪化することは確実。コンビは解散しないそうですが、相方の木下隆行さん(50)も後輩へのパワハラが報じられており、好感度は決して高いとはいえません。もはや事務所の後ろ盾もないですし、そうした状況のなかでピンでもコンビでもオファーが来る可能性は、今のところ難しい状況にあります。また平成ノブシコブシの吉村崇さん(42)に約3000万円ものお金を投資させていたという報道もありますし、芸人仲間からの信用も危うい。芸能活動を継続するといっても、どうやっていくつもりなのでしょうか」(前出・テレビ局関係者)Twitterでは《何時もYouTube楽しみに観て居ました。また元気にお顔が見れる日を楽しみにして居ます》《木本さんのお人柄だったら、きっと戻って来れると信じています》《演技も好きです また観たいです》と復帰を願う声が上がっているが――。木本は、その期待に応えることができるだろうか?
2022年07月26日芸能事務所の松竹芸能が23日、お笑いコンビ・TKOの木本武宏との契約を同日付で終了すると発表した。投資によるトラブルが報じられていた木本。同社は、公式サイトで「7月初旬に個人的な投資活動に関しトラブルが発生しているのではないかという情報が弊社に届いた為、本人への事情聴取を重ねてまいりました」と明かし、「結果、一部の情報は得られたものの、全容の把握には至りませんでした。また、事情聴取と並行し、弊社も独自で情報収集を行ってきましたが、具体的にどういったトラブルが起きているのか、本人がご迷惑をお掛けしている側なのか、被害を受けている側なのか等の全容の把握には未だ至っておりません」と現状を報告した。今のところ被害を受けたとの連絡はないものの、「今後トラブルの内容によっては、出演番組や関係取引先様等にご迷惑をお掛けする可能性がある」と判断。木本の出演番組について降板や出演者の変更などを申し入れていたという。現在も事実確認中だが、「一連の報道が過熱する事を受け、本人より退所の希望がございました為、本日をもって本人との契約を終了する事になりました」と経緯を伝えた。また、木本もツイッターを通じて「この度はお騒がせしてしまい申し訳ありません」と謝罪し、退所を報告。「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です。ご迷惑をおかけした番組・スタッフ・スポンサー・友人の皆様、またこんな私の事を応援してくださったファンの皆様に心からお詫び申し上げます」とつづっている。
2022年07月23日7月21日、投資トラブルが報じられたお笑いコンビTKOの木本武宏(51)。「スポニチアネックス」によると、木本は知人や後輩芸人らに投資話を持ちかけて集金。合計5億円以上を集めるも、預けていた人物と連絡がつかない事態に。木本の手元に集金したお金はほとんど残っておらず、このトラブルによって木本は出演予定だったラジオやテレビ番組に軒並み降板を申し入れているという。さらに22日、「スポニチアネックス」は、木本が所属する松竹芸能を退社する方向であることも報じている。「木本さんはバラエティ番組でも、投資や仮想通貨の話を披露するなど芸人界でも屈指の“投資好き”として知られていました。あるバラエティ番組で、千鳥のノブさん(42)は木本さんから、『(仮想通貨を)まだ売ったらあかんで!』と言われたことを明かしています。最近も、“歩くだけで稼げる”と話題のアプリをバラエティ番組で紹介していました」(テレビ局関係者)各メディアの取材に対して所属事務所は「事実関係を確認中」としており、木本も今回の騒動についてまだ沈黙を貫いている。’90年に中学時代からの友人である木下隆行(50)とコンビを結成し、バラエティ番組をはじめ、『キングオブコント』でも好成績を残してきた木本。最近はNHKの朝ドラ『スカーレット』にも出演するなど俳優としても活躍。’19年に木下が後輩へのパワハラが報じられ、翌年3月に事務所を退所するも、解散することなくコンビ再始動を夢見て奮闘していた。そんななか報じられてしまった投資トラブル。木本の家族は何を思うのか。大阪府にある木本の実家近くで木本の実弟・Aさんに声をかけると、「今は何も答えられることがないんですよ……」としながらも話をしてくれた。――今回の騒動について木本さんから事前に知らされていましたか?「こういうことがニュースで出るなんてまったく知らず、突然だったので……」――木本さんが投資トラブルを抱えていたことはご存知でしたか?「正直、知らなかったんです。なので、わかっていることは、みなさんと一緒でネットやニュースで流れているようなことしかないんです」“事務所退所”報道について触れると、不安げな表情で「どうなっているのか、私もすごく心配なんです」と話すAさん。そして騒動後に木本からの連絡があったかについて聞くと――。「具体的な話はしてないのですが、今回の件が報道されたことで世間を騒がせてしまっていることに対して『ごめんな』と言っていました」今の木本への思いを尋ねるとAさんはこう答えた。「今はわからないことが多いので、兄を信じて、何かあったらもう、家族で一丸となって対応するしかないです。どこまでいっても兄が兄であることにはかわりはありません。兄を信じていると、そういういうことしかないです」そう言ってAさんは去っていった。家族も全容を知らされていない今回の投資トラブル報道。家族のためにも一刻も早い木本の説明が待たれる。
2022年07月22日7月21日、お笑いコンビ『TKO』の木本武宏(51)が、投資トラブルに関係し、ラジオやテレビ番組への出演見合わせを申し出ていることを「スポニチアネックス」が報じた。「スポニチアネックス」によると、木本は親交のあるタレントや後輩芸人らに投資話を持ち掛けて金銭を収集。しかし、一緒に投資を進めていた人物と急に連絡がつかない状態に。木本が集めた金額は5億円以上にのぼり、今後警察沙汰に発展してく可能性があることも報じている。テレビ局関係者は「(木本が集めた金は)5億円以上に上るが、木本さんの元には残っていない」といい、「警察沙汰になる可能性もある」「事務所としては、契約解除に踏み切らざるを得なくなるかもしれない」とも話しているという。木本の投資トラブルについて、所属事務所は各メディアの取材に対して「事実関係を確認中」としている。TKOといえば、相方の木下隆行(48)もトラブルを起こした“前科”が。’19年9月、一部週刊誌によって木下のパワハラ疑惑が報じられたのだ。「木下さんはよゐこ・濱口優さん(50)の結婚パーティの幹事を務め、費用を後輩から集めていましたが、濱口さんは後輩たちを思い受け取らなかったそうです。にも関わらず、木下さんは費用を返金しなかったため、疑問を抱いた後輩がライブ上で本人を追及しました。そのことに激怒した木下さんは、楽屋で後輩の顔に目がけてペットボトルを投げつけたことが報じられました」(前出・芸能関係者)当時、本誌は木下に直撃している。「着服し、後輩に暴行を加えたのは本当か」と尋ねたところ、木下は自身で集めたお金を後輩が管理していたこと、そして最終的に別のプレゼントを贈ったことを告白。「着服もしていませんし、その事実があるのに、篠宮(後輩のオジンオズボーン篠宮暁・39)が楽屋でああいういじり方をしてきたんです」といい、「ただただ投げたペットボトルが、目に当たったというだけなんです」と答えていた。その後、’20年3月に木下は松竹芸能を退社。しかし、木本は自身がMCを務める番組『キモイリ!』(KBS京都テレビ)で「解散せずにやっていく。コントを一緒にやっていきたいし、TKOでやっていいという状況になるまで信頼を回復したい」と木下をサポートし続けると宣言していたが……。「退社後の木下さんはYouTubeを中心に活動していくことに。いっぽう木本さんはバラエティだけでなく’20年のドラマ『探偵・由利麟太郎』(フジテレビ系)に出演するなど俳優としても活躍していました。TKOとしては休止状態でしたが、ファンはコンビでの活動を待ち望んでいました。昨年、木下さんがインスタグラムに木本さんとの2ショットを久しぶりにアップした際もファンは大喜び。しかし、億単位の投資トラブルを起こしていたとなると、起用を検討するテレビ局はほとんどいないのではないでしょうか。さらに警察沙汰になった場合、事務所を解雇される可能性も高い。コンビ揃って不祥事を起こしてしまったとなると、今後テレビ復帰できる可能性は極めて低いでしょう」(前出・芸能関係者)果たしてこのままコンビ揃ってテレビ業界からも“TKO”されてしまうのか……。
2022年07月21日2022年7月3日、お笑いコンビ『TKO』の木下隆行さんが、自身のYouTubeチャンネル『TKO木下のキノちゃんねる〜天まで届け〜』に動画を投稿。ベトナムで、なんと総額270万円のスリ被害に遭ったことを明かしました。TKO・木下隆行、総額270万円のスリ被害に遭う転勤した友人に会うため、遠路はるばるベトナムを訪れたという木下さん。事前に「ベトナムはスリが多いから気を付けて」と助言を受けていたため、外出時はできるだけ財布を持ち歩かないように気を付けていたといいます。最悪の事態が起こったのは、旅行の最終日。木下さんはショッピングモールで買い物をするため、財布を持ち歩き、バッグを後ろ向きにして行動をしていました。そこで、スリ集団による盗難被害に遭遇。すぐに警備員に伝えたところ、監視カメラに犯行の決定的な瞬間が映っていたそうです。動画では、スリの実行犯である4人組の姿が。木下さんのバッグを開け、巧妙な手口で財布を抜き取る一連の行動が映っています。財布には、所持金の50万円と、免許や保険証が入っていました。また、盗まれた財布は高級ブランド『エルメス』のものであり、220万円相当の値打ちだそうです。不幸中の幸いか、パスポートは無事だったのだとか。木下さんは沈痛な面持ちで、動画を見る人に向けてこのようにコメントをしました。コロナで(いろいろな影響があり)、正直治安も悪くなってると思います。ベトナムだけじゃなく。どこの国も。だから、今まで以上に、もっとより気を付けなあかんやろうし。今からコロナ明けて、海外に行けるようになって、みんなが浮足立って、今まで溜めてたぶんバーンと開くと思うねんけど、本当にね、「誰がいうてんねん」やけど、本当にみなさんも(気を付けて)。TKO木下のキノちゃんねる〜天まで届け〜ーより引用自身の不注意を悔いた上で、今後海外旅行の予定を立てるであろう人たちに、木下さんは真剣な表情で注意喚起をしました。そして、最後は「まさか自分がこんな目に合うとは」とコメント。きっとスリ被害に遭ったほとんどの人が、同じ気持ちになったことでしょう。動画を見た人からは、木下さんに対する励ましの声や、注意喚起に対する感謝の声などが寄せられました。・絶対つらいはずなのに、こうして発信してくれてありがとう…!・ブランドものの財布を入れて、バッグを後ろに向けるのは確実にアウト。みんなも気を付けよう。・怖っ!決定的瞬間がしっかりと映ってて、すごく貴重な犯行映像だ…。日本でももちろん起こり得ますが、一般的に、海外は日本よりもスリの被害総数が多いといわれています。木下さんのように財布を持ち歩かないように心がけていても、油断をした隙に盗まれてしまうケースもあるでしょう。「自分が被害に遭うはずがない」という過信は捨て、旅行をする際はしっかりと対策をとりたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月04日元アパレル会社社長の東谷義和氏が、3月24日公開のYouTubeチャンネル『ガーシーのサブチャンネル』の動画「【暴露】TKO木下の深い闇を晒します」でTKO・木下隆行(50)にまつわる秘密を暴露した。「東谷氏によると、木下さんはパワハラ騒動後、慈善団体に100万円を寄付しようして、その寄付先に『木下が寄付したことをマスコミに言ってほしい』と伝えたそうです。ところが、“それはできない”と断られたため、木下さんは『じゃあ、寄付せえへん』と寄付金を引っ込めたといいます。しかもそのお金は、木下さんの知り合いの会社社長に出してもらったものだったというのです。この動画を見た木下さん本人は、自らのYouTubeチャンネルの生配信で東谷氏について『十数年の仲。めちゃくちゃ優しいし面白い。こんな人じゃなかったのに…』と嘆いていました」(スポーツ紙記者)そこで車から降りてきた木下に、慈善団体への寄付話の真偽を聞いた。――慈善団体に100万円を寄付しようして、その寄付先に木下さんが「木下が寄付したことをマスコミに言ってほしい」と伝えたというのは事実なのでしょうか。「全くの嘘ですよ。ゼロの話ですね。ビックリでしたね。そんなそもそも100万円を寄付するような経済状況じゃないです(苦笑)。100万円を寄付するほどの余裕なんてないですもん。自分の生活に寄付してほしいぐらいなのに。仕事はゼロに近い状況なんで…」――その後の「木下さんが寄付金をひっこめた」、また、「そのお金は知り合いの会社社長に出してもらったものだった」ということに関しては?「ハイ、もちろんまったくのゼロの話です。ガーシーも冒頭に、人から聞いた話と言ってますが、事実確認してから話してほしかったです。他の話は事実だけに(笑)。1の話を10に展開するのは僕が芸人だからまだ納得できるんですけど、0の話を10にされてしまっては、ただただ困るんですよね。100%ゼロの話をされていてビックリしていますね…」「10数年の仲」だという2人が、果たして再び顔を合わせる日は来るのだろうか――。
2022年03月30日元プロボクサーの亀田興毅氏が14日、TKO・木下隆行のYouTubeチャンネル『TKO木下のキノちゃんねる~天まで届け~』に出演。動画「【亀田興毅】いじめられっ子~ヒールな世界王者まで人生を語ってくれました。」のなかで、お笑いタレント・明石家さんまとの秘話を語った。現役時代、試合前の計量で過激なパフォーマンスを披露し、対戦相手を挑発していた亀田氏。2006年に行われたカルロス・ボウチャンとの試合では、なかなかパフォーマンスが思いつかず、たまたま家に遊びに来たさんまに相談。さんまに、「夏目漱石の『坊っちゃん』を渡したったらええやんけ」とアドバイスされるも、『坊っちゃん』を知らなかった亀田氏は、「それ何なんですか? めっちゃおもんないじゃないですか。誰も知らんでしょ?」と戸惑ったことを明かした。さんまに、「お前はアホか! ええからやってみい」と背中を押された亀田氏は、アドバイス通りにパフォーマンスを実行。「記者会見終わったときに、パッとやったんです。いつもはメンチ切ったり、バチバチのパフォーマンスやったんが、『坊っちゃん』やったら、優しい笑いになってましたもんね」と、和やかな雰囲気に包まれたそうで、「今になって思うんですよ。当時は、これ何がウケてんのかな? って思ってましたけど、今思ったらそういうことなんだって」と、しみじみ振り返っていた。
2021年05月21日「LDH」のチーフ・クリエイティブ・オフィサー、EXILE HIROが仕掛ける格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」がABEMAにて配信中だ。200名超の応募者から52名に絞られた1次オーディション、さらに2次オーディションとなるサバイバル合宿が終了し、人生をかけて世界チャンピオンを目指す“DREAMERS(参加者)”は現在、12名に絞られた。これまでの境遇も、格闘技歴もそれぞれ異なる、まだ何者でもない若者たち。彼らがプロ格闘家としてLDH martial artsとの契約を勝ち取るまでのプロセスに完全密着した本番組は、いまではあまり見られなくなった汗と涙の青春ドラマのような熱量を放っている。★GENERATIONS&THE RAMPAGEも熱視線!【1次オーディション】第1話では書類審査で選ばれた52名が参加する1次オーディションの模様が紹介され、夢を追う若者たちを応援し導くナビゲーター兼サポーターである「GENERATIONS from EXILE TRIBE」数原龍友、白濱亜嵐、関口メンディーと、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」RIKU、LIKIYA、陣、神谷健太、武知海青が見守った。格闘技を愛すればこそ厳しい目で“世界を目指す”参加者たちを指導者するのは、「LDH」所属の総合格闘家で元DREAMフェザー級王者・高谷裕之総監督と、世界最高峰の総合格闘技団「UFC」でタイトル挑戦の実績もある岡見勇信ヘッドコーチ。1次オーディションでは高谷さんや岡見さん、「GENERATIONS」「THE RAMPAGE」メンバーとの面接と、打撃スパー、寝技スパーが行われたが、芸能界の第一線で活躍する白濱さんたちがそのスター性に注目したのが、参加最年少の鈴木崇矢(16歳)だ。等身大の無邪気さと明るさを振りまくも、いざリングに立つと目の色が一変、対戦相手に果敢に挑んでいく姿に「動きが華やか」との声も上がる。また、高校アマチュアボクサー6冠・宇佐美正パトリック(20歳)の打撃に耐え抜き、高谷さんら審査員陣から絶賛されたのが、京都の「マッチョバー」の店長で、お通しの落花生を素手で粉々に砕いてもてなす様子が紹介された八木敬志(25歳)。高校ラグビーで全国優勝の経験を持ち、フィリピンに帰国した母と再び暮らしたいという願いを抱いている。「がんばりマッチョ」の決め台詞(!?)で自らを鼓舞する明るいキャラクターだ。その一方、「バックボーンはDV」と明かす漆間將生(23歳)は、幼少期からの父親による壮絶なDVを明かす。“強くなりたい”というハングリーさが彼を突き動かす。こうした様々なバックグラウンドを持つ若者たちに、「LDHのオーディションってそんな甘いものじゃない」と語りかける数原さん。「強さももちろんだけど、今まで培った人間力なども全部出しきってぶつかって欲しい」「求めるものは強さだけじゃなく“人間性”」と鼓舞する言葉は、彼らの心にも突き刺さったはずだ。★想像を超えた過酷さ…“地獄の合宿”1日目【2次オーディション】1次オーディションを勝ち抜いた17名(19名から2名が辞退)は、2泊3日のサバイバル合宿(2次オーディション)に臨んだ。朝、1600メートル走×4周の走り込みから始まり、昼、夜とトレーニング。極めつけはジャンピングスクワットと続き、長い1日が終わるかと思いきや、ラストは試合形式の打撃スパーリングが行われる。あまりに過酷な練習メニューに倒れ込んで涙を流す者や、足がつって体がついてこなくなる参加者が続出した。だが、満身創痍は皆同じ。その中でいかに精神的な部分が強くなれるかが、この合宿の鍵となる。「このままだと(オーディションに)落ちちゃう」と、涙ながらに思わず不安を吐露したのは、ボクシングU-15全国優勝経験を持つ阿部隼人(21歳)。しかし、涙を拭いて奮起した彼は試合形式のスパーリングで、空手経験者でプロキックボクサーの木下悦志(20歳)と対戦し、2ラウンド目には伸びやかなパンチで一時、追い詰める場面も。だが、その後、木下による強力な乱れ打ちのキックに足を崩され戦闘不能となってしまう。1次オーディションでは「僕のかけている気持ちが(参加者の中で)一番強いと思います」とまっすぐに語っていた阿部。この合宿では、精神的に追い込まれている様子がうかがえた。そんな中、打撃スパーリングで光ったのが、元OP東洋太平洋ボクシングスーパーバンダム級7位の実績を持つ入口裕貴(23歳)。一時は一般人として生活していたが、「めっちゃ“どつき合い”がしたくなってウズウズしてた」と今回、プロ格闘家としての再起をかける。対戦相手となった喧嘩師の異名をとる源浩宗(23歳)をローキックからパンチのコンビネーションで惑わせ、見事に仕留めると「THE RAMPAGE」武知さんも驚愕の表情を見せていた。★最年少・鈴木が涙…“明暗”分かれた合宿2日目【2次オーディション】サバイバルオーディション2日目も1日目と同様に朝・昼・夜のトレーニングを経て、試合形式のスパーリングというメニュー。多数の参加者に疲労の色が見える中、2日目の寝技のスパーリングで最も注目を集めたのはレスリング出身の中村倫也(26歳)VS岡田達磨(20歳)の対決だ。すでに「LDH」と契約しているレスリングU-23世界王者で、本オーディション最強ともいえる強敵・中村に固い守りで挑む岡田と、力の強さを発揮する中村。軍配は中村に上がるが、試合後「今悔しくて考えられない」と言葉少なに猛省する岡田。柔道経験者でレスリング国体5位。総合格闘技の道へ進むと、半年でアマチュア修斗トーナメントライト級準優勝するなど、フィジカル面においては申し分ないポテンシャルを有しており、この敗北が彼をより強くさせることになる。続いての注目の対戦は、山内渉(21歳)VS鈴木崇矢という軽量級の対決。合宿1日目のスパーリングでは鈴木が蹴りでダウンを奪ったが、2日目は山内が関節技に持ち込み、レフェリーストップで勝利する。極真空手歴10年の山内は福島から総合格闘技をやるために上京、派手さはないが実力は申し分ない人材。「やり返す、じゃないけど、アピールできたらと思ってた」と打ち明ける。そんな山内に負けた鈴木は、試合後に思わず悔し涙。「一度は勝った相手に負けたのが悔しい」と堪えきれず涙を見せる彼に、「THE RAMPAGE」RIKUさんが「泣いた気持ちを忘れたらあかんわ」と鼓舞、その励ましに鈴木は自身の頬を2度叩き、気合を入れ直していた。彼らのように必死に食らいつく参加者たちが多い一方で、準備ができておらず、合宿に対する姿勢がなっていないとして“脱落者候補”が高谷総監督、岡見ヘッドコーチ、RIKUさん、陣さんの前に呼び出されることに。「しっかり注意をして気合いを入れ直したい」と話し始める高谷さん。「一番厳しい」と開口一番で言葉をかけられたのは、元東洋太平洋ランカーの入口。「ボクシングに頼りすぎてる、ボクシングを捨てて新たな道に行く、という覚悟が足りてない」と彼ならではの弱点を指摘。また、合宿1日目に涙を見せた阿部に対しても、「練習は頑張るけどその先の気持ちが何も見えない」と一蹴。宇佐美に対しても「真剣に取り組む姿が感じられない」など、呼び出された参加者に次々と厳しい言葉がかけられる。「覚悟なんて簡単に自分のことを裏切るから。一番大事なのは準備」と語った岡見ヘッドコーチの言葉がすべてを物語る。★那須川天心、降臨!「パパがんばってね」で奮起する者も【2次オーディション】サバイバルオーディション3日目、最終日。特別コーチとして、44戦無敗(総合格闘技ミックスルール含む)の日本格闘技界を牽引する至宝・那須川天心が登場。鋭い眼差しで参加者たちを観察しながら、「シャドーは(ウォーミング)アップじゃない」と指摘、実際の試合のように取り組まないと意味がないと喝を入れる那須川さんに、場の雰囲気が一変する。また、急きょ自らマススパーリングに参加することになると「いま3回ぐらい死んでるからね」と相手に格の違いを見せつける場面も。「強くなりたいならば誰よりも練習する」ことを伝え、参加者たちに刺激を与えていった。特別指導の後で迎えた合宿の仕上げは、最終選考となる試合形式のスパーリング。ここでもまた、思いも寄らないドラマが起きる。これまで1勝ずつ・1引き分けの山内と鈴木の3度目の対戦は、「GENERATIONS」数原さんが「心が動かされる場面だった」と振り返るほどの激戦。山内が絞め技を決めて勝利すると、再び泣き崩れた鈴木は「これが僕の実力。もっと強くなる」と決意を新たにする。続く注目の闘いは、入口VS柳田龍彌(25)の崖っぷち対決だ。前日、脱落者候補の1人に上げられた入口と、怪我で心が折れかけていた柳田。息子から「『パパがんばってね』と言われたことが力になった」と言い、「めちゃくちゃ受かりたいっすね、なんとしても」と語る。夢を叶えられたら妻と1人息子に恩返しをしたい、という意志が彼を勝利に導いた。また、「1番強い奴と闘って勝ったら1番強いじゃないですか」と言ってのける齋藤奨司(25)は、経験と実力で抜きんでた中村との試合に挑む。大手企業を退職し「全部捨ててきた」と覚悟を語った齋藤は善戦するが、惜しくも敗れ、インタビューに応じられないほど、悔しさを滲ませていた。★【3次オーディション】に向かうメンバー決定!勝敗を分けたのは…続々と勝負がついていくラストマッチ。“脱落者候補”になった宇佐美は、岡田と再戦。うさぎとカメにも例えられた2人だったが、岡田がTKO負け。しかし、反則の疑いがあったことからもう一度、勝負のチャンスを与えられるが……。いまはまだ“カメ”でも、岡田の勝利へ渇望は揺るがない。続いて、古豪・東海大学柔道部出身の高木オーディン祥多(24歳)と八木の重量級の迫力の試合が待ち受ける。2日目の対戦も、今回も高木が勝利したが、八木は礼節正しく、相手を称えることを決して忘れない。ふだんは「がんばりマッチョ!」とおどけていても、悔しさに堪えて言葉少なにインタビューに応じる姿は胸を打つ。そして、ついに脱落者の発表へ。試合の勝敗はもちろん、練習に取り組む姿勢やハートの強さなど、合宿で出し尽くしたすべてが審査の対象となる2次オーディションを「尊敬するようないい試合ばかり」と総評する高谷さん。怪我でスパーリング試合に参加できなかった源と山本歩(23歳)は脱落が決定。世界を目指す格闘家ならば、2泊3日の合宿に照準を合わせた心身の準備をしてくるのが「最低限の資格」という岡見ヘッドコーチの言葉が響く。体が重いままだったり、練習不足が露呈したりするのは言語道断なのだ。さらに、身体面や精神面で壁を打破できなかった入口や阿部、試合でいいところを見せられなかった木下が名前を呼ばれる。「人として成長できる機会を与えてもらえてすごく感謝しています」との言葉を残して去った阿部、今回は「未来に繋がる負け」と前を向く入口ら、5名の脱落者たち。彼らの格闘技人生はまだ終わりではない。最後に、参加者から一目置かれていた中村が「平気なふりをしているのが大変でした」と合宿を振り返った姿が印象的。そう、プロならば自分がどんな状態であっても、どんな相手と当たっても、“勝つのは自分”と自信たっぷりの精神状態を保つことも重要になってくる。そんな彼ら12名は「GENERATIONS」チームと「THE RAMPAGE」チームにそれぞれドラフト分けされ、次なるステップ、最終選考へと挑んでいく。ABEMA「格闘DREAMERS」は毎週土曜21時~より配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(40)が、製作総指揮と脚本を努めた『映画 えんとつ町のプペル』が好調だ。公開から24日間で観客動員数は100万人、興行収入14億円を記録するヒットぶり(ともに興行通信社調べ)。同作は累計発行部数65万部の西野による絵本『えんとつ町のプペル』を原作としたアニメーション映画。“ゴミ人間”プペルの声を窪田正孝(32)、少年ルビッチの声を芦田愛菜(16)が務めるなど、豪華な顔ぶれも話題を呼んでいた。映画公開前にテレビ番組で「僕らの映画で言うと、100万人動員しても失敗なんです。製作費がある、それをペイしようとすると、100万人でも赤字。100万人動員したら負けで、もうちょっと呼ばないといけないってなるとちょっと規模が違うんで震えましたね」と語っていた西野。ひとまず目標とする“大台”突破に胸をなでおろしていることだろう。大ヒット中の本作だが、西野と親交の深い“友人”たちからの評判も上々のようだ。実業家・堀江貴文氏(48)は14日に自身のYouTubeチャンネルに『「映画 えんとつ町のプペル」が素晴らしすぎて4回泣きました』という動画を投稿。堀江氏は、「完全にストーリーを知っている(状態で見にいった)」と明かしたうえで、「4回泣きました」と告白。また“僕はウォルト・ディズニーを倒すんです”と公言している西野について、映画『プペル』を見たことで「ディズニーに手が届くかも…」と感じたという。さらに吉本興業時代の後輩でもあるオリエンタルラジオ・中田敦彦(38)は15日に『映画えんとつ町のプペルが面白かった』という動画をYouTubeに投稿。微妙だったらどうしようかなと思いながら、家族で『プペル』を鑑賞しにいったという中田。しかし結果は「鬼滅もみたしポケモンも見たんですよ。正直でも僕は一番プペルが面白かった」と大絶賛。その理由として、中田は「フェスに初めて出れたインディーズバンドのような狂気的な集中力」と表現し、西野の映画にかける“必死さ”が胸をうったことをあげていた。ほかにも人気お笑い芸人TKOの木下(49)は、10日に自身のTwitterで、『プペル』を見たことを明かし、西野がディズニーを超えることを確信するほどの出来栄えだったと語っていた。かけがえのない“仲間”たちのエールを受け、『プペル』の快進撃はどこまで続いていくのかーー。
2021年01月19日特別企画「100人が選ぶ松竹映画」が特設サイト( )にて本日より公開された。「100人が選ぶ松竹映画」は、各界で活躍する100名が「好きな松竹映画」を選び、その作品についてのコメントを寄せたもの。1920年に松竹キネマ合名社を設立し蒲田撮影所を開所して以来、100年にわたり約5,000本の名作、話題作を製作・配給し続けてきた。今年は「松竹映画100周年」の記念の年としてこれまで1年をかけて国内での特集上映、展示、海外映画祭での特集上映、TVでの特集放映など、さまざまな取り組みを行ってきたが、その締めくくりとして「100人が選ぶ松竹映画」が企画された。6月から参加しているポン・ジュノ監督や松坂桃李に加え、山田洋次、倍賞千恵子、大泉洋、広瀬すずらも参加。俳優陣からは、竹中直人や毎熊克哉、お笑い芸人では、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、昴生(ミキ)、木本武宏(TKO)、映画監督では、本広克行、山崎貴、橋口亮輔、音楽業界からは、石井竜也、堀込高樹(KIRINJI)、コトリンゴらが参加している。・山田洋次『東京物語』世界中の映画人が、この作品を映画史の中でのNo.1にあげることについて異論はない筈です。この作品が作られた松竹大船撮影所で修行したことを、そして小津監督の謦咳に接する機会があったことを、ぼくは心から誇りに思っています。・倍賞千恵子『下町の太陽』当時私が歌ったデビュー曲「下町の太陽」がヒットしたことがきっかけで映画化されたのがこの作品です。私も下町育ちなので、 町工場や路地など、住んでいた町と映画に出てくる町が似ていて、まるで近所に住んでいそうな人が出てきて、撮影がとても楽しかったのを覚えています。この作品で、私は「庶民派女優」と呼ばれるようになって、そしてこれが山田洋次監督との初めての仕事で、ここから『男はつらいよ』シリーズにつながっていったのだと思うと、自分の俳優人生を決定づけた、大切な記念すべき作品です。」(一部抜粋)・大泉洋『蒲田行進曲』私の好きな松竹映画は『蒲田行進曲』です。初めて見たのは、10代半ばくらいだったでしょうか。今まで見てきた映画やドラマとは役者の芝居が明らかに違う気がして、とても惹きつけられたのを覚えています。今思えば、この映画の役者の演技は映画の演技というより、つかこうへいさんの舞台の熱気をそのまま映像で再現したような演技だったのではないでしょうか。ヤスの階段落ちの後の平田満さんと風間杜夫さんの熱演がめちゃめちゃかっこよかった。スピーディーな物語の展開、心を鷲掴みにされる役者達の演技。今でも、こんな映画に出られたら良いなぁと憧れる作品です。・広瀬すず『舟を編む』言葉集め、それは馬締さんにとっては宝探しのようで、あのキュートさがとっても魅力的でした。言葉を落としていくような感覚で使いたくなくなる気持ちになりました。言葉を発することで時代を感じるように、私ももう少し歳を重ねたら、この映画に新たな共感が生まれ、より楽しい世界を見られるのかなと思いました。自分だけに送ってくれる言葉で、どれほど救われていくのか、これからの人生の楽しみが増えました。高揚を感じながら、モノ作りするということは、深呼吸も大切ですね。とても優しい作品でした。100人の選出者は下記の通り。山田洋次(映画監督)/ 倍賞千恵子(俳優) / 朝原雄三(映画監督)/ 足立紳(脚本家)/ 安藤紘平(映画作家、早稲田大学名誉教授) / 石井竜也(アーティスト)/ ダチョウ倶楽部・上島竜兵(芸人) / 上田慎一郎(映画監督) / 大泉洋(俳優) / 沖田修一(映画監督) / 乙一(作家・映画監督) / 笠井信輔(フリーアナウンサー) / TKO・木本武宏(お笑い芸人) / 黒沢清(映画監督) / ミキ・昴生(お笑い芸人) / コトリンゴ(音楽家) / 紺野ぶるま(芸人) / 近藤良平(振付家・ダンサー) / 澤本嘉光(CMプランナー / クリエイティブ・ディレクター) / オジンオズボーン・篠宮暁(お笑い芸人) / 嶋浩一郎(クリエイティブ・ディレクター、編集者) / 高崎卓馬(電通 エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター) / 竹中直人(俳優) / 立川志らく(落語家) / 塚本晋也(映画監督) / 中野量太(映画監督) / 橋口亮輔(映画監督) / 林家たま平(落語家) / 樋口尚文(映画評論家・映画監督) / 広井王子(演出家・プロデューサー) / 広瀬すず(女優) / 富貴晴美(作曲家) / 堀込高樹(KIRINJI・ミュージシャン) / ポン・ジュノ(映画監督) / 毎熊克哉(俳優) / 松坂桃李(俳優) / 松原タニシ(事故物件住みます芸人) / みなみかわ(お笑い芸人) / 本木克英(映画監督) / 本広克行(映画監督・演出家) / goen°・森本千絵(コミュニケーションディレクター・アートディレクター) / 安川午朗(劇伴音楽家) / 山崎貴(映画監督) / 飯島千鶴(川越スカラ座番組編成担当) / 池ノ辺直子(映画予告篇ディレクター) / 石井達也(リアルサウンド映画部編集部) / 石塚慶生(松竹プロデューサー) / 石飛徳樹(朝日新聞記者) / 磯谷貴彦(岐阜土地興業株式会社取締役企画本部長) / 市山尚三(映画プロデューサー) / 榎本雅之(株式会社浜松市民映画館シネマイーラ館主) / 大崎章(映画監督) / 大高宏雄(映画ジャーナリスト、文化通信社・特別編集委員) / 大塚史貴(映画.com 副編集長) / 岡 大(映画ナタリー編集長) / 岡政人(ぴあ編集長) / 奥田誠治(松竹エグゼクティブプロデユーサー) / 景山理(シネ・ヌーヴォ、シネ・ピピア代表) / 木全純治(シネマスコーレ代表取締役) /酒井宏幸(テアトルサンク支配人) / 柴田寿美子(萩ツインシネマ支配人) / 下田桃子(MOVIE WALKER PRESS編集長) / 下村麻美(シネマトゥデイ編集長) / 徐昊辰(映画ジャーナリスト) / 関口裕子(映画ジャーナリスト・編集者) / 高島幹雄(フリーランス・ディレクターなど) / 田上真里(長野相生座・ロキシー取締役支配人) / 竹石研二(深谷シネマ館長) / 竹内守(株式会社京都映画センター代表取締役) / 立田敦子(映画ジャーナリスト) / 蔡剣平(映画研究者・評論家) / 椿原敦一郎(シネマシティ株式会社番組編成部部長) / ディック・ステゲウェルンス(日本近現代史家(准教授)) / 戸川喜史(株式会社序破急取締役銀幕部長) / ドン・ブラウン(字幕翻訳者) / 内藤由美子(シネマヴェーラ渋谷支配人) / 西本佳弘(宇部シネマスクエア7支配人) / 野中俊雄(有楽興行株式会社専務取締役) / 花俟良王(映画館「新文芸坐」勤務) / 平池由典(文化通信記者) / ファブリス・アルデュイニ(パリ日本文化会館映画担当) / フィルマークマ(国内最大級の映画レビューサイトのマスコットキャラクター) / 深田誠剛(プロデューサー) / 北條誠人(ユーロスペース支配人) / 細谷美香(映画ライター) / 洪相鉉(全州国際映画祭プログラミングアドバイザー) / マーク・シリング(映画評論家) / 前野裕一(キネマ旬報副編集長) / 増當竜也(映画文筆) / 増谷文良(川喜多記念映画文化財団鎌倉市川喜多映画記念館専任担当) / 水川満(福武観光株式会社本部長) / 溝口秀治(TOHOシネマズ番組編成) / 宮久保伸夫(大蔵映画株式会社目黒シネマ劇場支配人) / 村岡実(佐世保シネマボックス太陽支配人) / 森裕介(ミッドランドシネマ名古屋空港支配人) / 森健太郎(株式会社コロナワールドシネマ事業部次長) / 矢島孝(松竹プロデューサー) / 矢田部吉彦(東京国際映画祭作品選定ディレクター) / 山崎紀子(シネ・ヌーヴォ支配人)■公開情報松竹映画100周年記念特集上映「松竹映画100周年 “監督至上主義”の映画史」11月21日(土)~12月25日(金)神保町シアター上映スケジュール: 「松竹映画100年の100選」公式サイト:
2020年12月09日松本穂香と瀬戸利樹が参加する池袋を舞台にしたオリジナル長編アニメ映画『君は彼方』の新たなキャストが発表。予告編と本ポスタービジュアルも公開された。アニメーション初の主役を務める松本さんが主人公・澪を、その幼なじみの新を瀬戸さんが演じるほか、早見沙織、小倉唯、山寺宏一、大谷育江と豪華声優が出演することが決定している本作。今回新たに明らかになったキャストは、澪を支える優しい駄菓子屋の森おばあちゃん役の夏木マリ、<世の境>の番人・殯役の竹中直人、怪しい占い師・織夏役の土屋アンナ、澪の母・宮益沙智役の仙道敦子、忘れ物口の係員役の「TKO」の木本武宏。「池袋という街は、私の故郷」そう語る夏木さんは「主人公、澪ちゃんにとって神様のような存在でしょうか、、駄菓子屋の森おばあちゃん、澪ちゃんが強い思いを持って望む世界にいける様に後押ししますが、おばぁちゃんは何者なのでしょう、、、私自身、青春を過ごした池袋あの場所で楽しみながら演らせていただきました」と収録をふり返る。竹中さんも「私の演じる【殯】があまりにも恐ろしい化け物で驚きました。そのキャラクターデザインに負けないようにと瀬名監督がぼくに『もっとテンション上げて!もっと!もっと!全然足りない!もっと上げて!もっと!もっと!もっと!』と叫び続け、そのまま意識を失ってしまった事をなつかしく思い出します。想像を超える楽しいアフレコ現場でした」と収録について語った。土屋さんは「台本を読み終えた瞬間にこの作品のメッセージに心を奪われました」と言い、「人生、時間をかけがえのないものだと重じて生きようと背中を押してくれる作品だと思います」とコメント。仙道さんは「当日は以前親子役でご一緒した大好きな松本穂香ちゃんとの再会も出来て、本当に嬉しい時間を過ごしました」とふり返り、木本さんは、監督から木本さんだと分からないようにして欲しいと言われたそうで「現場では『いいです!木本さんじゃない!』という声を頂くまで必死でやりました。いい経験でめちゃくちゃ楽しかったです」と感想を述べた。到着した予告編では、澪と新、そして親友の円佳との複雑な思いから物語が始まる本映像。3人の微妙な関係から逃げるように過ごしていた澪はある日、突然事故に遭ってしまい、意識を取り戻すとそこは、いつもと違う池袋の街並が――。不思議な世界<世の境>に迷い込んでしまった澪は、元の世界に戻るために必要な“大切な思い出”を探すことに。番人が立ちはだかったり、ヘンテコなガイド・ギーモンが登場したり。今回発表されたキャストたちが演じるキャラクターにも注目だ。さらに、青空と夕景の間から飛び出す澪と新が描かれた本ポスタービジュアルも到着した。『君は彼方』は11月27日(金)よりTOHOシネマズ池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君は彼方 2020年11月27日よりTOHOシネマズ池袋ほか全国にて公開©「君は彼方」製作委員会
2020年10月12日4月5日、カジサックことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(39)が自身のYouTubeチャンネルで生配信。3日に投稿したTKO木下隆行(48)とのコラボ動画について謝罪した。コラボ動画では、木下がパワハラ問題について詳細を説明。動画には「失望しました」「応援してたのに残念」などコラボへの批判コメントが殺到し、低評価が5.4万の炎上状態に。木下からは「カジサックチャンネルを汚してしまって本当に申し訳ない」と電話があったという。梶原は「心からカジサックを応援してくださっている方にも悲しい思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪。コラボ動画を出した理由を語った。一つは過去、関係性がないのに梶原の動画に出てくれた恩返しがしたかったということ。一つは「人は変われる」と信じていること。昔、梶原の子供をいじめていた子を注意したらガラッと変わった経験。そしてインパルス堤下敦(42)がYouTubeを始め、いい方向に変わったことなどを根拠に挙げた。また「被害者のオジンオズボーン篠宮暁(37)、安田大サーカス・クロちゃん(43)からも話を聞くべき」という批判には「声はかけたんですが、松竹さんから『その件についてコメントしないことにした』と返事がありました」と明かした。生配信の動画には「カジサック真面目すぎる」「応援します」などのコメントが殺到。低評価は1,300に減少している。「もし木下さんが変われなかった場合、もう厳しいと思います。でも僕は変わると信じているので」と語った梶原。木下は堤下のように、YouTubeで再生できるだろうか。
2020年04月07日4月5日、情報バラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)にタレントの指原莉乃(27)が出演。そこでの鋭いコメントが話題を呼んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大で自粛が求められる中、普段の過ごし方を問われたゲストの長嶋一茂(54)。「明日、16時からジムでキックのトレーニングをしようと思っているけど、どうしたらいいですか」と発言した。「フロアにはパーソナルトレーナーと二人だけで、空気清浄機も三台買った。事務のパーソナルの人も、僕がやらないとお金が入らない」と主張する一茂に、指原は「絶対にやめたほうがいい。その『私は大丈夫』を全員がやっちゃったら、意味ない気がするんですけど」と反論。また、番組後半にはお笑いコンビ・TKOの木下隆行(48)が出演。報道されたパワハラ問題を認め、謝罪した。松本人志(56)が「俺は面白ければ笑ってしまうから、俺の意見は参考にならない」とコメントする中、指原は「謝罪動画で再生数を稼いでいるように見えてしまうから。なんだったら謝罪動画は自分のオフィシャルページで公開して、その後、やりたいことをYouTubeで始めるっていうのが一番良かったんじゃないかなって思ってしまう」と批判。これらのコメントに、Twitter上では「視聴者目線」だと絶賛の声が上がっている。《指原さんほんまに賢いな。一茂のジムの件 木下の件 冷静に意見している。一般人と同じ感覚で話せるって すごいと思う》《指原莉乃。長嶋一茂やTKO木下へのものすごく的確なツッコミ。言いにくいことを、誰も不快にさせず、しかもごまかさずに言えるのはほんとセンスだなあ》《いままで、指原のこと好きじゃなかったけどTKO木下に一人だけ正論言ってるの見てめちゃくちゃ好きになったわ。視聴者の目線で見れるのすごい》アイドル時代から、バランス感覚を武器に芸能界を渡り歩いてきた指原。その武器は今も健在のようだ。
2020年04月06日都内にあるガラス張りのしゃれたイタリアン・レストラン。3月上旬の夜、平日だというのに、2フロアはほぼ満席。閉店時間の23時を過ぎ、1階の客が帰ってからも、店が閉まる様子はなかった。すると、2階から15人ほどの集団が階段で下りてきた。その中に1人、大きな花束を抱えた女性…目深にかぶったキャップとマスク。戸田恵梨香(31)だった。集団の中には、北村一輝(50)、水野美紀(45)、大島優子(31)、林遣都(29)らの姿もある。NHK朝ドラ『スカーレット』の主要出演者が勢ぞろいではないか!「実は夜7時から北村さんの呼びかけで、キャストだけのささやかな打ち上げが行われていたのです。戸田さんは、この数日前にクランクアップし、大阪から戻っていました。“集まるのは、コロナ問題が落ち着いてからにしようか”という話もあったのですが、多忙な共演者の皆さんの都合がつくのは、もともと打ち上げが予定されていたこの日しかなかったようです」(ドラマ関係者)本誌既報どおり、キャストやスタッフなど、合わせて数百人規模になる『スカーレット』の打ち上げは、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され、中止に。「クランクアップ時に開かれる報道陣を交えた取材会も非公開となりました。これも異例のことです。打ち上げと取材会の中止を戸田さんは残念がっていましたが、時節柄、仕方ないと気持ちを切り替えていたんです。そんな戸田さんの切ない気持ちは父親役の北村さんがいちばんわかっていたでしょうね」(前出・ドラマ関係者)戸田は、クランクアップ時の会見で、感慨深げにこう話している。「やりきりました。(川原)喜美子という女性を生きることにまったく違和感がなく、自然と家族と一緒に年を取ることができました」そんな彼女を支えてきたのが北村をはじめ、人気出演者の面々だ。《たくさんの人とのコミュニケーションが楽しくて、すごく支え合いながら撮影ができています。もちろん膨大なセリフの量に追い詰められる瞬間もありますが、共演者やスタッフさんの顔を思い出すと頑張れるんです。人の力ってすごいなと日々感じています》(『クランクイン!』インタビューより)現場を離れてからも、出演者同士の絆は強く、LINEのグループも作っているという。「今回の集まりを提案し、お店を選んだのは北村さんですが、ドラマを引っ張ってきた戸田さんにサプライズをしようと、戸田さんには、キャストが大勢集まっていることは隠して、呼び出したそうです」(別のドラマ関係者)呼び出し役を仰せつかったのが、夫役の松下洸平(33)だ。「せめて、川原家の有志だけでも“家族会”をしませんか?」という話でやってきた戸田は店に着くなり、目を丸くしたとか。前述の北村、松下、水野、大島、林のほかにも西川貴教(49)、佐藤隆太(40)、溝端淳平(30)、桜庭ななみ(27)、マギー(47)、TKO木本武宏(48)、本田大輔(41)など、出演者15人が勢ぞろいしていたのだから――。「戸田さんは驚きながらも大感激。花束をもらったときは、いままでの収録がフラッシュバックしたのか、感極まって涙ぐんでいたそうです」(前出・ドラマ関係者)この夜のパーティには、NHKのスタッフも所属事務所のマネージャーもいなかった。出演者たちが個々で集まった『スカーレット』“卒業式”だったのだ。「北村さんは憎めないダメ親父を好演しましたが、現場ではふだんから“お父さん”的な存在でした。実は集まった皆さんも、昨年末、一足先にクランクアップした後で再婚を公表した北村さんをお祝いしたいという気持ちもあったようですよ」(前出・ドラマ関係者)戸田も、喜美子に戻って、「お父ちゃん、再婚おめでとう!」と、祝福すると、会場は笑いであふれていたという。イタリアンでの1次会の後は、近くのバーで2次会へと突入。深夜1時過ぎまで盛り上がり、それから三々五々、タクシーで帰路についた出演者たち。2時過ぎには戸田も北村と大島と一緒にバーを出た。別れが惜しいのだろう。タクシーを止めるために大通りへ向かう足どりがやけにゆっくりだ。北村と大島がタクシーを止め、大きな花束を大事そうに抱えたまま、戸田が乗り込むと、2人は軽く手をあげ、笑顔で見送った。次に、松下、林、本田が大通りに出てきた。松下は、北村と熱い握手を交わし、深々と頭を下げて、タクシーに乗り込む。最後に残った林は、先にタクシーに乗るよう北村から促され恐縮していたが、北村に声をかけられ、笑顔で会釈をして帰っていった。こうして『スカーレット』を彩った“家族”ともいえる仲間たち全員を見送った北村は、少し寂しそうに、うつむきながら歩き出す。しばらくしてから車に乗り込むと、辺りはすっかり静寂に包まれた。北村は『スカーレット』番組HP上でこう力説している。「川原家を見て思うのは、それぞれに間違っていたり問題を抱えていたり、時にケンカをすることがあっても、いつも心はそばにいる。いつだって家族で、ちゃんと向きあって許し合って仲直りする方法を知っているんですよね」戸田にとって、約1年に及んだ朝ドラ収録。そのフィナーレは“家族愛”に包まれた夜だった――。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月10日お笑いコンビ・TKOの木下隆行(48)が所属する松竹芸能を3月15日で退所すると、5日に発表された。退所理由については明言されていないが、一部週刊誌では後輩芸人に対する「パワハラ疑惑」が原因とも報じられている。そんななか、相方の木本武宏(48)は同日にTwitterでこのように綴った。《相方の木下が松竹芸能を辞める事になりましたがコンビは解散しません。 これからも末永く応援の程よろしくお願いします》6日に出演した『あさイチ』(NHK総合)では、「コンビは続けます。(木下と)仲良くやっていますから」とコメントした木本。さらに7日にも、自身がM Cを務める『キモイリ!』(KBS京都テレビ)で木下について言及したという。各メディアによると、木本は番組冒頭で木下について謝罪。続けて、「解散せずにやっていく。コントを一緒にやっていきたいし、TKOでやっていいという状況になるまで信頼を回復したい」と強調したという。「TKOは93年に東京へ初進出したものの、芽が出ずに大阪へ戻りました。先輩の森脇健児さん(53)から『辞めたら終わり。面白いやつはどこかで引っかかる』と励まされながら奮闘してきました。諦めずに何度も上京を繰り返し、5度目の東京進出でようやく活躍する場を築きました」(芸能関係者)長い下積み時代を共にしたコンビの絆は強いという。「過去にイベントで『木下さんがガンで余命1年』だと木本さんに打ち明ける“ドッキリ企画”がありました。木本さんはドッキリとは気づかず、木下さんの病院探しに奔走。ガンの専門書を熟読するなどしていました。また『俺にはあいつが必要』とも断言し、木下さんの治療費も負担しようとしていました」(舞台関係者)“闇営業問題”で謹慎していたロンドンブーツ・田村亮(48)は、相方・田村淳(46)の手厚いサポートにより復帰を果たした。各所で木下の“サポート宣言”をする木本。果たして、どのように相方の信頼回復を実現させるのだろうか。
2020年03月08日3月6日放送のNHK「あさイチ」に連続テレビ小説「スカーレット」でヒロイン・喜美子を演じる戸田恵梨香がゲスト出演。同作で共演した「TKO」木本武宏もサプライズ登場し、撮影の思い出などをふり返った。「スカーレット」の喜美子と違う雰囲気のヘアメイクで登場した戸田さんに「いつも髪をまとめてすっぴんっぽい喜美子ともまた違う雰囲気」など驚きの声が上がる。続いて同作で共演した“新しい地図”の稲垣吾郎や、喜美子の元夫・十代田八郎役の松下洸平がVTR出演。松下さんが、戸田さんと2人だけの出演となった12月18日放送回での初キスシーンについて「戸田さんが照れていて、僕が緊張しててはいけないと思って頑張った」と振り返ると、戸田さんは「この時、どう考えても顔が八郎じゃなく松下洸平だった」と松下さんが“素”の表情を見せていたと回想。「そんな感じに来るんだ。八郎ってそんな顔するんだとびっくりした」と驚いたことを語る。この戸田さんのコメントに「わたしもうっすらそう思ってました」などの反応も。また松下さんから戸田さんへの“プレゼント”として、昨年8月の戸田さんの誕生日を祝って松下さんが粘土で作った陶器のケーキがスタジオに登場。8月の段階では粘土の状態だったものに絵付けもして焼いて仕上げたということで、戸田さんによれば8月の段階で陶芸の先生に焼いてくださいとお願いしたが、その後音沙汰がなく、粘土の段階で終わりになったと勝手に思っていたそう。さらに雄太郎こと信楽太郎役の木本さんが劇中歌「さいなら」を歌いながらサプライズ登場。戸田さんの真後ろに立ってフルコーラスで歌唱する木本さんに、戸田さんも驚きの表情を浮かべつつ一緒に口ずさむ。その後は木本さんも加わり「スカーレット」をふり返っていくトークを展開。「さいなら」では初めてのボイストレーニングを経験したという木本さんに、戸田さんも「紅白目指しましょう」と“エール”。もし紅白出場が実現した場合、戸田さんは「いくら止められても」絶対共演するとコメント。視聴者からも「NHKさん、是非今年の紅白歌合戦で信楽太郎with川原喜美子をお願いします」「あわよくば紅白も出て!」など、紅白での喜美子&雄太郎の共演を望む声が上がっていた。(笠緒)
2020年03月06日アニメ映画『君は彼方』が、2020年11月27日(金)より、TOHOシネマズ池袋ほか全国の劇場で公開される。池袋が舞台の青春ファンタジーオリジナル長編アニメーション映画『君は彼方』は、東京・池袋を舞台に物語が展開する青春ファンタジー。劇中には、池袋ではお馴染みの待ち合わせスポット“いけふくろう”なども登場し、芸術、映画、そしてマンガ・アニメーションの街として新しさの中に、どこか懐かしいレトロな部分も持ち合わせる街の様子が描かれる。解禁となったビジュアルには、昼と夜の世界に浮かぶキャラクターを背に、反転する池袋の街並みが描かれており、どのようなストーリーが繰り広げられるのか、期待が高まる。ストーリー澪(みお)は幼馴染の新(あらた)の事が気になっているが、気持ちを伝えられず微妙な関係を続けていた。ある日、些細な友人の言葉をきっかけに2人はケンカをしてしまう。澪は何とか仲直りをしようと雨の中を新の元へ向かう途中、交通事故に遭ってしまった。意識を取り戻した澪が目を開けると、そこには見たこともない不思議な世界が広がっていた。キャスト/キャラクター主人公・澪に松本穂香主人公の澪を演じるのは、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で頭角を現し、2020年も『酔うと化け物になる父がつらい』『みをつくし料理帖』と2本の映画作品で主演を務める実力派女優・松本穂香。松本がアニメ映画で主演を務めるのは今回が初となる。演じる澪というキャラクターについて松本は「なかなか自分の気持ちを素直に伝えることができず、どこかごまかしながら生きている女の子。伝えることの難しさ、正直に生きることの大変さ、そういうものは私も、澪に共感できるような気がします」と語っている。幼馴染・新に瀬戸利樹主人公の幼馴染の新には、若手俳優の登竜門「仮面ライダーエグゼイド」で仮面ライダーブレイブ役を演じた瀬戸利樹を抜擢。映画『チア男子!!』『カイジ ファイナルゲーム』『シグナル 100』と話題作への出演が続く注目の若手俳優が、声優に初挑戦する。瀬戸は、新というキャラクターについて「新は真っ直ぐで言葉を素直に受け止められない事があったりする澪の幼なじみ。僕とは真っ直ぐなとこは凄く似てるなぁと思いました」とコメントした。ふたつの世界で主人公を支えるキャラクターまた不思議な世界に迷い込む主人公の澪を助ける謎の少女・菊ちゃん役には、TV アニメ『鬼滅の刃』で胡蝶しのぶ役を務めた早見沙織、現実世界での澪の友人である円佳役には、 TV アニメ『HUG っと!プリキュア』の輝木ほまれ/ キュアエトワールで知られる小倉唯が担当する。夏木マリ&竹中直人ら豪華声優キャストそのほかにも、夏木マリや竹中直人など日本を代表する豪華声優キャストが集結。森おばあちゃん役(夏木マリ):澪が小さい頃によく通っていた、駄菓子屋のおばあちゃん殯役(竹中直人):世の境を守る番人織夏役(土屋アンナ):怪しい占い師宮益沙智役(仙道敦子):澪の母親忘れ物口の係員役:木本武宏(TKO)監督・脚本・原作はマルチに活躍する瀬名快伸監督・脚本・原作は、長編劇場アニメーション作品を手掛けるのは今回が初めてとなる瀬名快伸。第10回山形国際ムービーフェスティバル2014にて短編アニメーション作品『奇魂侍』で山形県知事賞を授賞し、アニメーションの国際映画祭である仏・アヌシー国際映画祭でも大きな反響を得た経験を持つ。監督・脚本だけでなく、マンガの執筆を行い、アニメ『刹界エイトレイド』では主人公の声優も担当。マルチな才能で活躍する新進気鋭監督が、どのような世界観を作り上げるのか、注目したい。【詳細】映画『君は彼方』公開日:2020年11月27日(金)TOHO シネマズ池袋ほか全国ロードショー出演:松本穂香、瀬戸利樹、土屋アンナ、早見沙織、山寺宏一、大谷育江、木本武宏(TKO)、瀬名快伸、小倉唯、仙道敦子、竹中直人、夏木マリ監督・脚本:瀬名快伸原作:瀬名快伸制作:デジタルネットワークアニメーション企画:CUCURI配給:ラビットハウス、エレファントハウス
2020年03月06日お笑いコンビTKO・木下隆行(48)が3月5日、松竹芸能を退社すると発表した。同社の公式サイトでは「TKO木下隆行は、2020年3月15日をもって弊社を離れる事になりました」と明かされ、「今後は弊社を離れ、フリーとして引き続き芸能活動を行っていきます」との説明が。また「TKOは解散せず、木本武宏(48)は引き続き弊社所属で芸能活動を行います」ともつづられている。木下といえば昨年9月、一部週刊誌によってパワハラ疑惑が報じられた。よゐこ・濱口優(48)の結婚パーティの幹事を務め、費用を後輩から集めた木下。しかし濱口は受け取りを拒否。にも関わらず木下は費用を返金しなかったため、疑問を抱いた後輩がライブ上で本人を追及。そのことに激怒した木下は、楽屋で後輩の顔に目がけてペットボトルを投げつけたという。また安田大サーカスのクロちゃん(42)も、木下によるパワハラの被害者だという。「数年前、ある番組で“後輩のクロちゃんが木下さんをイジる”というドッキリ企画がありました。しかしドッキリにもかかわらず、木下さんはクロちゃんに激怒。収録後に楽屋でクロちゃんに土下座をさせ、革靴で頭を踏みつけたそうです。木下さんはそのあとの飲み会でも、クロちゃんに罵詈雑言を浴びせていました。ショックを受けたクロちゃんはそれ以来、木下さんのことを遠ざけるようになったと聞きます」(テレビ局関係者)本誌は昨年9月、木下に直撃。そして、ことの真相について訊ねた。「着服し、後輩に暴行を加えたのは本当か」という質問には自身で集めたお金を後輩が管理していたこと、そして最終的に別のプレゼントを贈ったことを告白。「着服もしていませんし、その事実があるのに、篠宮(後輩のオジンオズボーン篠宮暁・37)が楽屋でああいういじり方をしてきたんです」「だから僕も怒ってペットボトルを投げました。もちろん顔なんて狙うわけないし、ただただ投げたペットボトルが、目に当たったというだけなんです」と答えた。さらにクロちゃんの件については「それはネタですよ。みんなの笑いを取るための方法のひとつとしてやっただけなので」と話しながらも、「でも本当にそんなこと、やったのかなあ……。覚えていないんです」とも語った。「木下さんは後輩芸人だけでなく若いスタッフにも厳しく当たるなど、その“体育会系気質”は昔からでした。実はよゐこの濱口さんが木下さんに、これまで何度も注意してきたそうです。それでも木下さんは反省するどころかエスカレート。あきれ果てた濱口さんは『口も聞きたくもない』と周囲に漏らしているそうです。そんな木下さんのことを後輩は恐れていますし、暴行騒動もある種“身から出た錆”かもしれません」(お笑い芸人)木下の退社理由については明かされていない。しかし「FRIDAY」は松竹芸能が度重なる木下の悪行に愛想を尽かしており、「事実上の『解雇』」とも報じている。その前途にどんなものが待っているのだろうか。
2020年03月05日お笑いコンビ・TKOの木下隆行が、所属事務所の松竹芸能を15日で退所することが5日、明らかになった。松竹芸能が発表した。今後はフリーとして引き続き芸能活動を行っていく予定。TKOは解散ぜず、相方の木本武宏は引き続き松竹芸能に所属する。松竹芸能は「今までご支援いただきましたファンの方々や、関係者各位の皆様には心より感謝申し上げます」とコメントした。木下は、週刊誌などで後輩芸人へのパワハラ行為が報じられ、テレビ出演もなくなっていた。
2020年03月05日残すところあと少しとなった19年。元号も「平成」から「令和」へと変わった激動の1年だったが、芸能界も大きく変化した1年だった。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。ぽっちゃりとした見た目と温厚そうな人柄から、老若男女ともに支持を集めていたTKOの木下隆行(47)。しかし、知られざるその素顔は恐ろしいものだった。事務所の先輩であるよゐこ・濱口優(47)の結婚祝い金を着服した疑惑。さらに、人気を集める後輩の安田大サーカス・クロちゃん(43)へ“苛烈な仕打ち”をしていたのだ(以下、2019年10月15日号掲載記事)お笑い以外にも俳優としてもドラマや映画にひっぱりだこのTKOの木下隆行だが、ピンチを迎えている。木下がよゐこ・濱口優の結婚パーティの幹事を務め、費用を後輩から集めるも、最終的に濱口が全額支払うことに。にもかかわらず木下から費用は返金されず、疑問をいだいた後輩のオジンオズボーン・篠宮暁(36)がライブ上で本人を追及。そのことに激怒した木下が、楽屋で篠宮の顔目がけてペットボトルを投げつけたと一部週刊誌が報じたのだ。そして、昨年“嘘つきキャラ“でブレークを果たした安田大サーカスのクロちゃん(42)も、木下によるパワハラの被害者だという。「数年前のことですが、ある番組で“後輩のクロちゃんが木下さんをイジる”というドッキリ企画がありました。しかしドッキリにもかかわらず、木下さんはクロちゃんに激怒。収録後に楽屋でクロちゃんに土下座させ、革靴で頭を踏みつけたそうなんです。それだけでは怒りが収まらなかったのか、そのあとの飲み会でも、酔った勢いでクロちゃんに罵詈雑言を浴びせていました。何をされてもあまり怒らないクロちゃんですが、これにはとてもショックを受けたそうです。それ以来、木下さんのことをかなり嫌がっているといいます」(テレビ局関係者)そんな木下に憤っているのが、ほかならぬよゐこの濱口だという。「後輩芸人だけでなく若いスタッフにも厳しく当たるなど、木下さんの“体育会系気質”は昔からでした。濱口さんは折をみて、木下さんに注意していたそうなんですが、反省するどころかエスカレートするばかり。最近ではあきれ果てて、『口を聞きたくもない』と周囲に漏らしているそうです」(前出・お笑い芸人)9月27日夕方、これらの真相について聞くべく本誌は木下を直撃。クロちゃんの件について、記者が尋ねると笑いながらこう答えた。「それはネタですよ。なんでやったのかわからないですけど、楽屋のネタですよ。みんなの笑いを取るための方法のひとつとしてやっただけなので。でも本当にそんなこと、やったのかなあ……。覚えていないんです」ーー濱口さんはかなり怒っているようですが?「うーん、それはわからないです。濱口さんの気持ちですから……」最後には「待ち合わせに遅れてしまうから」と頭を下げ、愛車に乗り込みその場を去った木下。どうやら後輩からは“愛されキャラ”ではなかったようだーー。
2019年12月26日松竹・松竹芸能・松竹エンタテイメントによる大型合同オーディション「松竹ジャパングランプリ 全国オーディション 2019」の最終審査&グランプリ発表会が17日に都内で開催され、神奈川県出身の古川あかりさん(13歳)がグランプリを受賞した。古川さんは涙を浮かべながら「幅広く活躍できるミュージカル女優になれたらいいなと思っています」と目標を掲げた。幼少の頃からミュージカルを学んできたという古川さんは、モーツァルトの『ダンスはやめられない』におけるコンスタンツェの歌を最終審査で披露。伸びやかな歌唱で会場を魅了した。グランプリを勝ち取った心境を問われると「いただけると思っていなかったので、本当に幸せな気持ちでいっぱいです」と喜びを語り「本番前に緊張してしまって、自分の力が出せるか心配だったんですけど、グランプリを獲れて安心しました」と襟元を開いた。「幼少期の頃から、お父さんとお母さんの影響で、ミュージカルを見ることが多くて、今も好きで見ています」という古川さんは、好きなミュージカル作品を問われるとモーツァルトや『レ・ミゼラブル』だと返答。自身がミュージカルに感じる魅力を問われると「ダイナミックに物語を伝えられるところが好きです」と語った。そんな古川さんは、映像作品や、ミュージカル以外の舞台作品などに対する意欲を聞かれると「いろいろなことに挑戦していきたいので、ぜひやりたいなと思っています」とニッコリ。ミュージカルを学んで「今年で8年目」とのことで、当日のパフォーマンスについては「95点」と自己評価。なぜ5点足りなかったのかについては「緊張して、少し力が入ってしまったところがあった」と冷静に振り返っていた。この日は、ともに松竹芸能に所属している木本武宏(TKO)と倉沢しえりがMCを担当。結果発表では、審査員特別賞(2名)を花岡芽佳さん(20歳/東京都)と戸谷莉菜さん(15歳/大阪府)が獲得した。
2019年11月18日お笑い以外にも俳優としてもドラマや映画にひっぱりだこのTKOの木下隆行(47)だが、ピンチを迎えている。木下がよゐこ・濱口優(47)の結婚パーティの幹事を務め、費用を後輩から集めるも、最終的に濱口が全額支払うことに。にもかかわらず木下から費用は返金されず、疑問をいだいた後輩のオジンオズボーン・篠宮暁(36)がライブ上で本人を追及。そのことに激怒した木下が、楽屋で篠宮の顔目がけてペットボトルを投げつけたと一部週刊誌が報じたのだ。そして、昨年“嘘つきキャラ“でブレークを果たした安田大サーカスのクロちゃん(42)も、木下によるパワハラの被害者だという。「数年前のことですが、ある番組で“後輩のクロちゃんが木下さんをイジる”というドッキリ企画がありました。しかしドッキリにもかかわらず、木下さんはクロちゃんに激怒。収録後に楽屋でクロちゃんに土下座させ、革靴で頭を踏みつけたそうなんです。それだけでは怒りが収まらなかったのか、そのあとの飲み会でも、酔った勢いでクロちゃんに罵詈雑言を浴びせていました。何をされてもあまり怒らないクロちゃんですが、これにはとてもショックを受けたそうです。それ以来、木下さんのことをかなり嫌がっているといいます」(テレビ局関係者)そんな木下に憤っているのが、ほかならぬよゐこの濱口だという。「後輩芸人だけでなく若いスタッフにも厳しく当たるなど、木下さんの“体育会系気質”は昔からでした。濱口さんは折をみて、木下さんに注意していたそうなんですが、反省するどころかエスカレートするばかり。最近ではあきれ果てて、『口を聞きたくもない』と周囲に漏らしているそうです」(前出・お笑い芸人)9月27日夕方、これらの真相について聞くべく本誌は木下を直撃。クロちゃんの件について、記者が尋ねると笑いながらこう答えた。「それはネタですよ。なんでやったのかわからないですけど、楽屋のネタですよ。みんなの笑いを取るための方法のひとつとしてやっただけなので。でも本当にそんなこと、やったのかなあ……。覚えていないんです」――濱口さんはかなり怒っているようですが?「うーん、それはわからないです。濱口さんの気持ちですから……」最後には「待ち合わせに遅れてしまうから」と頭を下げ、愛車に乗り込みその場を去った木下。どうやら後輩からは“愛されキャラ”ではなかったようだ――。
2019年10月01日「バラエティ番組では木本さんが怖いキャラクターに思われていますが、実は後輩には木下さんのほうが何倍も怖いんです……」恐る恐る語るのは、お笑いコンビ・TKOの木下隆行(47)をよく知る若手お笑い芸人だ。人間味あふれるコントで老若男女問わず人気を集めるTKO。ボケを担当する木下は親しみやすいキャラクターと笑福亭鶴瓶(67)の物まねで、00年代後半に一躍ブレイク。その後はファッションブランドのディレクターや、コントで培った演技力を生かした俳優活動など幅広いジャンルで活躍している。さらに、最近では昨年7月の西日本豪雨の被災地を訪れるなどボランティア活動にも精力的に参加していた。そんな“愛されキャラ”の木下には、知られざる“裏の素顔”があった――。昨年末に木下が楽屋で事務所の後輩芸人・オジンオズボーンの篠宮暁(36)の顔面にペットボトルを投げつける暴行騒動を起こしていたと、9月下旬に一部週刊誌が報道したのだ。当時の状況をよく知る前出のお笑い芸人はこう語る。「昨年結婚した事務所の先輩であるよゐこの濱口優さん(47)と南明奈さん(30)との祝賀パーティの幹事を木下さんが務めたんです。木下さんはその費用を後輩芸人から集めたのですが『売れてない後輩に払わせるのはおかしい』と、結局濱口さんが全額自腹でパーティ費用を支払ってくれました。その後木下さんは後輩に『集めたお金で夫妻にヘリコプターでのナイトクルージングをプレゼントするから』と提案。しかし、いつまでたっても濱口さんにプレゼントした様子はありませんでした。そのことに気づいた篠宮さんはお笑いライブのステージ上で木下さんに『お金ってどうなりました?ちょろまかしました?』と、追及したんです。ライブ後、激怒した木下さんは楽屋で篠宮さんの顔面目がけてペットボトルを投げつけたそうです」こうした木下の“ちゃっかり”ぶりを裏付けるエピソードが。木下が出演した18年4月28日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、後輩芸人からこう暴露されていた。「よく女優さんとかがドラマの現場で差し入れとかされるじゃないですか。でも木下さんは“俺もあれやりたい。会社で(経費で)落ちるかな?”と言ったんですよ。ダサいでしょ?」9月27日、真相を聞くべく本誌は自宅から仕事場に向かう木下を直撃。記者が声をかけると、木下は怪訝な表情で口を開いた。――後輩への暴行疑惑が取りざたされていますが、事実なのでしょうか?「確かにいろいろ騒がれていますねえ。でも騒がれている内容とは、全然違うんですよ。はい、全然違います」――パーティの資金を着服し、後輩に暴行を加えたというのは本当ですか?「僕が集めたお金はワンワンニャンニャンの菊地という後輩が管理していました。そもそも僕はお金を持っていなかったので、着服できるわけないですよね?それで濱口さんご夫婦をヘリコプターに乗せようということになって、それには8万円かかる。さらに濱口さん夫妻のスケジュールも合わないということになって、最終的にドローン買ったんですよ。だから着服もしていませんし、その事実があるのに、篠宮が楽屋でああいういじり方をしてきたんです。だから僕も怒ってペットボトルを投げました。もちろん顔なんて狙うわけないし、ただただ投げたペットボトルが、目に当たったというだけなんです」着服については否定するも、暴行の事実は認めた木下。“愛されキャラ”の素顔は恐るべきものだった――。
2019年10月01日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の男性限定特別試写会が22日に都内で行われ、志尊淳、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、坂口涼太郎、やべきょうすけ、TKO(木本武宏、木下隆行)が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。「幹部以外全員スキンヘッド」という鳳仙学園。応援にかけつけたTKOは、スキンヘッド軍団を引き連れ、男性だけの客席に絡んでいく。実際に撮影で使われた鳳仙学園の制服を着ており、木本は葵、木下は小柳の衣装で「ストレッチが効く!」と素材感に驚いていた。木下は「アクションシーンで、『ハゲの団結力』って言うんですよ。本当にあるんですよ。バラエティでも小峠としゃべるときは楽しいですし、クロちゃんがかわいく見えますし、どぶろっくが優勝して泣きました」と、昨晩放送された『キングオブコント2019』で優勝したどぶろっくについてもコメント。木本が「大部屋とかでも丸坊主の芸人ばっかりキュッと固まってる。仲間意識が」と明かした。
2019年09月22日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の男性限定特別試写会が22日に都内で行われ、志尊淳、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、坂口涼太郎、やべきょうすけ、TKO(木本武宏、木下隆行)が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。高橋ヒロシとも交流が深く、映画『クローズZERO』シリーズでおなじみのやべが、宣伝応援プロデューサーとして登場。「全体から言ってすごい。同じ世代じゃなくてよかったなってすごく思ってます」と絶賛し、志尊が演じた鳳仙学園の頭・上田佐智雄について「冒頭の妹を助けに行くシーン。女性をどかす時は、必ず両手で支えるんですよ、彼は。気づかいのお芝居」と細部に着目する。志尊は「気持ちいいです。僕なりにディテールを作りこんで、すごく意識した点だったんですよ。アクションでもしっかりやろうと言っていたので、気づいていただけて大変気持ちよく眠れそうです」と喜んでいた。鳳仙学園キャストでは、塩野、小柳、荒井が特に様々な細かい芝居を考えていたようで、一旦"頭"の志尊に具申し、志尊が「偉い人のところに行って話す」ということを繰り返していたという。塩野は「けっこう強引に入れた感じもありましたよね。鳳仙全員で監督を取り囲んで」と振り返った。またこの日は、TKOの2人がスキンヘッド軍団を連れて応援に登場。木本は「おじさんなんで、どうかなと思って観たら、年とか関係なく、ちょっと忘れかけてた男の部分がぐわって出てきた」と作品の面白さを熱弁。「自分がその頃に戻ってもああいうグループにはいなかったんですけど、しびれました」と称賛する。物語の動く舞台となった、通称"絶望団地"こと、希望ヶ丘団地について「あんなとこよう見つけてきましたね」と尋ねると、志尊は「住んでる人もいる」と明かし、会場は驚きに包まれる。荒井も「2世帯住んでる。8時に出勤してた」と裏側を語った。最後には、男性だけの客席に立った鳳仙軍団。志尊の「鬼邪高潰すぞ!」という掛け声に合わせ、「シャー!!」と男性陣の雄叫びが響き渡った。
2019年09月22日全国で200人以上が亡くなった昨夏の西日本豪雨。定期的にボランティア活動を続けているのは、お笑い芸人や俳優として活躍するTKO・木下隆行(47)だ。被災地の岡山県倉敷市を訪れ、昼食やデザートの提供、小学校訪問などで被災者らを元気づけている。その活動は木下の友人や後輩芸人などにも声を掛け、継続的な支援を目指しているという。そんなボランティア活動を通して木下は何を感じたのか。そこには嬉しさ、悲しさ、そして不満まで混在していた――。(インタビュー後編はこちら)――西日本豪雨災害の支援のきっかけを教えて下さい。「阪神淡路大震災も東日本大震災は経験しておりまして、そういった経験からずっと震災というものは切っては切れないもだと感じていたんです。それで、なにかできないかなと考えていた時に、僕の兄から『熊本県に元気づけに行こうや!』と誘われまして。それでちょうど誘われた日が休みだったので熊本県に行ったら、現地の状況を目の当たりにしてびっくりしました。そこで炊き出しをさせてもらったんですけど、カレーうどんを約3,000食、差し入れたら皆さん喜んでくださいました。被災された方々は体育館で過ごされていて大変だと思うんですけど、みんなすごい元気で『ありがとうありがとう』とか『頑張ってください!』と言うてくれて。いや僕が『頑張って!』という気持ちで来たのに、逆にこっちが元気をもらったんです。同じ日本人で、たまたま僕じゃなくてその人たちが被災された場所で震災が起こって、“何でこんな不平等なのだろう”と考えさせられました。それで、何か力になれないかと考え、自分ができることは笑顔にさせることだと思い、松竹芸能でも“ボランティアライブをやろう”ってみんなで立ち上げたのが一番のきっかけでした」――そのボランティアライブをした後は心境の変化などはありましたか?「小さな塊を大きな塊にできればいいなと思います。ほんとに小さいものでも大きくできるんだという、そういう心境の変化がありました。やればやるほど皆さんに感謝してもらって僕らもその感謝を実感しましたので。そういうちょっとした意識が人に伝わったのか、友人であり『エコ革』という会社のIさんからお話をいただきまして、今回の西日本豪雨支援につながったんです」――被災地では大人、子供関係なく接してこられたと思うんですけど、現地の子供達に一番ウケたモノマネとかはありましたか?「せんとくんとかもやりましたけど、一番リクエストされたのは(笑福亭)鶴瓶師匠のモノマネでしたね。物凄いウケましたよ。何度も何度もやって、写真も全員と撮りましたね。鶴瓶師匠って凄いんだなって改めて思いました。本物の鶴瓶師匠が来たらとんでもないことになるんだろうなとも思いましたよ。でも僕としては特別扱いすることなく、普通に子供たちと接することを心がけてましたね。みんな都内にいる子よりもテンションが高くて元気でしたよ。ほんと楽しかったですし、盛り上がりましたね」――現地に行かれて様々な現場を見られてきたと思いますが、一番驚かれたことは何でしたか?「震災があったその瞬間で“歴史が終わった”という感覚を体感したことが一番ですかね。断片的にしか見えてないとは思うんですけど、民家や実家がなくなる、その瞬間に過去の歴史がなくなってしまうというのは本当にゾッとしましたね。作られてきた大事な宝物や引き継がれてきたものとか、本当に燃えたらなくなるんですよね」
2019年02月27日