新田真剣佑、『るろうに剣心』の壮絶な復讐者から“月9”へ
一方、迅速さと効率性を求めるあまり、傍聴マニアから“ベルトコンベアー裁判官”と名づけられてしまう坂間は、みちおのスタイルは全く理解ができずイライラが募るばかり。イチケイの仲間からは「坂間る」と皮肉られる。この正反対な2人の化学反応を見守り、どこか楽しんでいる様子の石倉はイチケイのムードメーカーであり、みちおに振り回されるイチケイメンバーとの橋渡し役となっている。
『るろうに剣心』から一転、
“陽キャ”の元傍聴マニアに!?
新田さん演じる石倉は裁判所書記官。法廷では裁判官の前方の席に座り、裁判の記録や調書などを作成・保管し、裁判所主導の現場検証を行う際にはスケジュールを調整したり、検証に立ち会って記録したりと、縁の下の力持ちとして裁判官をサポートする。
しかも石倉は元傍聴マニア。書記官になる前から弁護士時代のみちおの裁判を傍聴したことがあり、みちおがかつて弁護士バッジを捨て裁判官へと転身するきっかけになった事件の裁判も含め、駒沢部長に次いでみちおの過去を知る人物のようだ。
坂間にも「みちおさん、心を読むんです」「気になったら、いつも止まらないんですよ」と教え、彼のことなら何でも知っていると言わんばかり。