『カメラを止めるな!』フランスでリメイク決定、上田監督「ワクワクが止まりません」
中でもフランスでは、フランス最大の日本映画祭「KINOTAYO(キノタヨ)現代日本映画祭」でオープニング作品として上映され大ウケ。観客投票で決定される最高賞“ソレイユ・ドール”を受賞し、2019年3月からは劇場公開もされ、話題を呼んだ日本映画となった。
今回、フランスで監督を務めるミシェル・アザナヴィシウスは、監督・脚本・編集を手掛けた白黒のサイレント作品『アーティスト』で2012年・第84回アカデミー賞作品賞、監督賞を始めとする5部門を獲得し、その名を世界中に知らしめたフランス映画界を代表する監督。
今回のリメイク版出演者では、『真夜中のピアニスト』や『ムード・インディゴ うたかたの日々』『パパは奮闘中!』などで知られる人気俳優ロマン・デュリスがゾンビ映画を撮影する監督役に。
『アーティスト』でセザール賞主演女優賞受賞、アカデミー賞助演女優賞にノミネート、アスガー・ファルハディ監督作『ある過去の行方』ではカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したベレニス・ベジョをはじめ、『グッバイ・ゴダール!』のグレゴリー・ガドゥボワ、『母との約束、250通の手紙』のフィネガン・オールドフィールド、さらに『ザ・リング/リバース』『REVENGE リベンジ』で注目されたマチルダ・ルッツらが名を連ねている。