くらし情報『「自分を創造する」『クルエラ』ヘアメイクが語るドラァグ・アーティストとの共通項』

「自分を創造する」『クルエラ』ヘアメイクが語るドラァグ・アーティストとの共通項

彼らは、こういう作品だと予想していなかったんですよ。私はその点が大好きです。それが(クルエラの)魅力だろうと思います。人々は、(映画で)見るものに驚くことになると思いますよ」と、言葉に期待を込めて続けた。

「誰にでもなりたい人になれるという自由があれば」

特にお気に入りのルックを聞いてみると、「それはいつも変わります(笑)」と言いながら、「大きなレッドカーペットのシーンは大好きです。彼女がやって来て、レッドカーペット上でとても大きな注目を集めるところ。また、顔中にジュエリーをつけて、ゴミ収集車に乗っているところも」と応じる。

「彼女がアニータのオフィスに助けてくれるように頼みに行くときのルックも大好きですね。
あのルックは、衣装と共にとても簡潔だと感じます。あのルックのすべてが。彼女は、黒のチェックの衣装を着ていて、ヘアもメイクもすべてが…彼女は本当に素晴らしく見えると思います」と自ら太鼓判を押す。

そして最後に、本作がコロナ禍に公開されることにも意味があるとナディアは語る。「私たちは、いろんな規則によってすごく抑えられてきました。だから、私たちが(コロナ禍から)抜け出し始めるとき、誰にでもなりたい人になれるという自由があればいいなと思いますし、それはクルエラにもうまく合っていると思いますね」。

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