2021年7月7日 12:15
石橋静河&大東駿介&古川琴音、有村架純が向き合う“前科者”に
仮釈放となったみどりと佳代は次第に打ち解けていくが、同時にみどりが抱える、母親との歪な関係性を目の当たりにすることに。
みどりを演じるのは、連続テレビ小説「半分、青い。」や「この恋あたためますか」、「東京ラブストーリー」などに出演した石橋静河。「これは気合のいる時間になるぞ・・と思いました」と心境を明かし、「しんどい日々の中にあるユーモアや優しさがこの作品の随所に描かれていることは、きっと観ている方とこの作品のテーマを繋いでくれるだろうと感じています。社会のシステムからあぶれてしまった彼らの哀しくも強い心の叫びを、この作品を通して感じていただけたら幸いです」と視聴者へメッセージを寄せた。
2人目は、殺人罪で服役していた石川二朗。実兄を殺害し6年の実刑判決を受けるが、刑期を半年残して仮釈放に。佳代は、被害者遺族と接する中で裁判では明らかにされなかった二朗のある秘密を知ることになる。
演じるのは、『クローズZERO』「新・ミナミの帝王」シリーズの大東駿介。
「初めてこの台本を読んだ時からすごい吸引力で、作品に没入し、その集中力のまま気が付けば撮影が終わっていた印象です」とふり返った大東さんは、「読んだ瞬間から深く感情移入してしまい、深い孤独の底に落ちた感覚でした」