2021年7月7日 12:15
石橋静河&大東駿介&古川琴音、有村架純が向き合う“前科者”に
とキャラクターを演じた感想を語る。そして「撮影のことを思い出すと、心にガラス片が刺さってるような感覚で、冷たい痛みと寂しさが蘇ります。彼の歩みを是非観届けて頂きたいです」と呼びかけている。
3人目は、覚醒剤取締法違反で執行猶予となった田村多実子。恋人の裏切りによって性風俗で働かされ、自信と希望を失っていたが…。
多実子を演じるのは、「コントが始まる」で有村さんとの姉妹役が話題となった古川琴音。今回は、薬物の道から脱するため、必死にもがく難役に挑む。古川さんは「全くの未知で想像を絶する境遇を背負った役だったので、大変な役を引き受けてしまったなぁ、と思いました。
とてつもなく高いハードルに感じましたが、多実子のような人たちがいるという現実を前に、心を込めて取り掛からなければと武者震いしました」とオファー時の心境を述べ、「やりきれない気持ちになる役でしたが、愛すことができたと思います」と演じてみた感想を語る。
そして有村さんとの共演については「佳代さんは、多実子にとって初めて自分を受け入れようとしてくれた人で、そのおかげであの時は話しているだけで涙が出そうなくらい神々しく思っていました。笑今はドラマでの共演も通して仲良くして頂いているのでもっと砕けた関係ですが、その時感じた優しさや温かさは今も変わっていません」