くらし情報『『ノルウェイの森』から『ドライブ・マイ・カー』まで…いま読みたい、観たい“村上春樹作品”』

2021年8月2日 12:30

『ノルウェイの森』から『ドライブ・マイ・カー』まで…いま読みたい、観たい“村上春樹作品”

『バーニング劇場版』(2018/イ・チャンドン監督)

村上春樹が1983年に発表した短編小説「納屋を焼く」(新潮社)を原作に、韓国の名匠イ・チャンドンが物語を大胆にアレンジして描いたミステリードラマ。原作では、「僕」が婚活パーティーで広告モデルをしている「彼女」と知り合い付きあい始めるが、「彼女」には「僕」以外にも複数のボーイ・フレンドがおり、「僕」はそのうちの1人から、ある趣味の話を聞く――。

ユ・アイン、チョン・ジョンソ、さらに『ミナリ』のスティーヴン・ユァンを迎え、想像し得ないラストへと導く本作は、第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映されると海外メディアが絶賛。第91回アカデミー賞外国語映画賞に韓国代表作として出品され、同国史上初めて最終選考9作品に残るなど、高い評価を受けた。バラク・オバマ元大統領の「2018年のお気に入り映画」の1作。


『ドライブ・マイ・カー』(2021/濱口竜介監督)

『ドライブ・マイ・カー』の原作は、「女のいない男たち」と題して文藝春秋で連作された短編小説の1作目。のちに、同作含む全6篇を収録した短編小説集「女のいない男たち」(文春文庫刊)

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