2021年8月10日 16:30
上白石萌歌「色々な恐ろしさが」奇妙な恐怖世界へと誘う「怖い絵本」S3放送
と呼びかける。
また、柳田国男原作の「ざしきわらし」に参加した上白石さんは「絵が美しくて、生き物の目の表情に実写では表現できない不気味さを感じました」と絵本の印象を明かし、「伝承に基づいたお話もスリリングで背中に冷たい風が吹くようで、アニメになると、リアルな音も相まってさらに色々な恐ろしさが詰まった世界になっています」とアピール。怖い話はもともと好きだという上白石さんは「今回の撮影では、ドラマ仕立ての朗読も、結婚している役も初めてで1日で新しい挑戦を沢山しました」と話している。
「怖い絵本season3」各作品あらすじ
▼「くうきにんげん」
誰にも気づかれず、世界中にたくさんいるという、目に見えない魔物、くうきにんげん。普通の人間に襲いかかって、空気に変えてしまうという。いまあなたの背後にもくうきにんげんが忍び寄っている。そう、本の中の主人公は、実は絵本を読んでいる読者自身だったのだ。
▼「とうふこぞう」
想像力がたくましく、身の回りのあらゆるものがおばけに見えてしまう男の子。
夜がやってくると怖くてたまらない。廊下の壁のシミは人の顔をしているし、扉の下からはなんと目玉がいっぱい入ってきた。