T・ギリアム、故ヒースを「最高の俳優」 監督志望の爆笑太田には「現場そうじから」
(Photo:cinemacafe.net)
故ヒース・レジャーの最後の出演作として早くからその動向が注目されてきた、鬼才テリー・ギリアム監督最新作『Dr.パルナサスの鏡』。来週末の公開に先駆けて、1月14日(木)、親日家として知られるギリアム監督とヒロインでありスーパーモデルのリリー・コールが来日!同日、2人揃って出席してのジャパン・プレミアが行われ、監督の大ファンである爆笑問題と共にファンに向けて舞台挨拶を行った。
舞台挨拶前のカーペット・イベントでは、本作に登場する、人の欲望を叶える“鏡”をイメージした扉が劇場前に用意され、仮面をつけた美女ゲストが次々と登場。今春に結婚を控えるタレントの西川史子も鮮やかなドレス姿で登場し、願いが叶うなら「若返りたい」と言い放った。最後に、ギリアム監督とリリーが登場すると、待ち構えていた一部のファンから大歓声。アレキサンダー・マックイーンのアニマル柄の服にジミーチュウのヒールを合わせたリリーの完璧なプロポーションに客席からは思わずため息がもれた。
その後行われた舞台挨拶では、ギリアム監督は「また東京に戻ってこれて嬉しいです」と満面の笑みで挨拶。盟友ヒースとについて聞かれると、「彼はよき友人であり、家族の一員であり、とても心が広く、才能にあふれた俳優でした。