くらし情報『ラナ・ロックウェル、監督であり父との撮影は「信頼関係が一番大きな助け」に』

2021年11月5日 18:15

ラナ・ロックウェル、監督であり父との撮影は「信頼関係が一番大きな助け」に

それがラナとニコを撮ることでした」と明かす。「『Little Feet』は子どもたちのポエトリーをスケッチしたような1時間の映画です。その後、僕らはニューヨークに戻り、ラナの助言もあって、もう一度2人と映画を作ってみたいと思ったのが、最初のきっかけですね」。

ラナ・ロックウェル、監督であり父との撮影は「信頼関係が一番大きな助け」に

一方、『Little Feet』撮影時は7歳だったというラナ。「あの頃はまだ、映画撮影と言っても、何か遊びをしているような気持ちでした。その後は、お父さんの学生たち(ロックウェル監督はN.Y.大学大学院で映画を教えている)の短編に出演したことがありますが、撮影は1日か2日だったので、『スウィート・シング』のように演技に打ち込んだのは初めてです」と言う。『スウィート・シング』の撮影時はまさに劇中のビリーと同じ15歳、現在は18歳になった。


子どもは「大人が考えている以上に強くて、
自分で生きていく力を秘めている」

ラナ・ロックウェル、監督であり父との撮影は「信頼関係が一番大きな助け」に

本作は“子どもを育てられない親”の話でもある。ビリーを演じたラナ、弟のニコと、実子と紡ぐにはあまりにも辛辣で、苦く、悲しい物語だ。

「『Little Feet』ではまだ子どもたちは小さかったのですが、『スウィート・シング』ではもう子どもたちは何も知らないイノセントのままではいられません。

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