くらし情報『ラナ・ロックウェル、監督であり父との撮影は「信頼関係が一番大きな助け」に』

2021年11月5日 18:15

ラナ・ロックウェル、監督であり父との撮影は「信頼関係が一番大きな助け」に

Photo by cinemacafe.net


普段優しい父は酒に溺れ、母は家出をして新しい彼氏がいる。その彼もまた問題ありで、頼るべき大人のいない15歳のビリーと11歳のニコの姉弟、そして2人が出会った少年マリクは逃避行に出るーー。

その旅路を、映画『スウィート・シング』で16ミリフィルム撮影によるモノクロ&パートカラー映像によって描いたのが『イン・ザ・スープ』や『フォー・ルームス』で知られる米インディーズ界のアイコン、アレクサンダー・ロックウェル監督。今回は、ロックウェル監督と彼の実子で主人公姉弟の姉・ビリーを演じたラナ・ロックウェルのインタビューが届いた。

2020年、第70回ベルリン国際映画祭にてジェネレーション部門(児童青少年向け作品)最優秀作品賞を受賞し、第33回東京国際映画祭では『愛しい存在』とのタイトルで上映された本作。ロックウェル監督は本作製作のきっかけについて、「数年前に、娘のラナと息子のニコを主役にして『Little Feet』という映画を撮ったんです。当時、僕たち家族はロサンジェルスに住んでいたんですが、思うように映画を撮れない時期でした。それで、自分の資金で、今一番撮りたいと思うものを撮ってみようと。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.