2021年11月30日 16:30
環境活動家でもあるマーク・ラファロ『ダーク・ウォーターズ』に込めた思いとは?
動物の権利を訴える活動に熱心で、動物から作った皮革製品も身につけないというほどの筋金入り。アメリカで主流となっている工場式畜産場での問題を提起したドキュメンタリー『Eating Animals』(原題/2017、原作は同名のベストセラー本)を自ら製作し、ナレーションも務めている。
●マーク・ラファロ、ガーディアン紙などへの寄稿も
気候変動問題に取り組み、再生可能エネルギーを増進させることを提唱している。2011年3月、エネルギー抽出が水と公衆衛生に及ぼす影響に関する意識を高めるため、「Water Defense」を共同設立した。ガーディアン紙とHuffPostに定期的に寄稿しているラファロは、環境に関するリーダーシップを称えるグローバル・グリーン・ミレニアム賞とミーラ・ガンディ・ギビング・バック財団賞を受賞している。
そんな環境活動家のラファロが、製作と主演を兼任した最新作『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は、自分の仕事に対する熱意と環境に対する熱意を融合できるものだと感じたという。
さらに、本作で共演しているアン・ハサウェイは、女性の地位向上を目指す国連組織「UN Women」