2021年12月7日 13:00
リン=マニュエル・ミランダが楽曲の魅力を語る『ミラベルと魔法だらけの家』特別映像
や、唯一1人だけ魔法が与えられなかったミラベルの本当の気持ちや葛藤を歌うメイン楽曲「奇跡を夢みて」、魔法に溢れ仲睦まじく過ごす家族の中で、なぜか1人だけ“その名前を口にしてはいけない”と言われる謎めく人物ブルーノを歌った心躍るミュージカルナンバー「秘密のブルーノ」、そしてストーリーと相まった歌詞が涙を誘う珠玉のバラード「2匹のオルギータス」など、映画を彩る楽曲が目白押し。
ディズニー作品ならではのキャッチーで心揺さぶるメロディに加え、リンが1990年代のラテン・ロックやコロンビアの独特なリズムを追求したと語るように、ミュージカル界に新しい風を巻き起こしてきた彼だからこそ作り上げることができた、ほかのディズニー作品とは一線を画す新鮮かつ斬新な楽曲が大きな注目を浴びている。
そんな楽曲についてリンは「音楽でストーリーを表現している」と語る。心躍るアップテンポな楽曲から珠玉のバラード、一度聴いたら忘れられないラテン調の弾んだメロディまで、本作において音楽は単なる劇中曲ではなく、全ての楽曲が物語を語る上で無くてはならないものだ。
さらに「キャラクターはそれぞれの壁を、曲を通して乗り越えていく」