ジェイミー・リー・カーティス出演作も上映!「ジョン・カーペンターレトロスペクティブ2022」“スクリーム・クイーン”の軌跡に迫る
、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(19)に出演するなどコミカルな役からシリアスな役まで幅広くこなす女優だ。また、児童書の著者として、ニューヨークタイムズでベストセラーを生むなど活躍。小児AIDS向け財団の広報担当者でもあり、ピッツバーグにある子ども病院の資金調達の支援なども行っている。
『ザ・フォッグ』
そんなジェイミー・リー・カーティスの記念すべき長編映画出演第一作目は、ジョン・カーペンター監督作『ハロウィン』(78)である。殺人鬼ブギーマンから逃げ惑うローリー(ジェイミー)の耳に残る叫び声は、多くの観客を魅了した。
そして、長編映画2作目となるのが今回上映される、カーペンターの『ザ・フォッグ』。本作ではヒッチハイクでアントニオ・ベイにやってきて、街での奇怪な現象に巻き込まれるエリザベス・ソリーを熱演している。死んだ船員が倒れてくるシーンや死体が蘇り襲ってくるシーンでは、恐れ慄いた表情で悲鳴をあげる彼女の姿も相まって、怖さが倍増。
さらに本作では、街の女性議長キャシーを演じたジャネット・リーと親子共演を果たし話題となった。これについてジェイミーは、「今まで、母親と共演すると必ず親子の役。