2022年1月11日 17:00
森田望智「衣装やメイクで役のスイッチが入りやすい」『さがす』で演じた女性に注目
佐藤二朗主演『さがす』に物語のカギを握る主要人物の1人として出演しているのが、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」やテレビ朝日×ABEMA共同制作「言霊荘」をはじめ、ドラマ・映画と活躍の幅を広げている森田望智。本作では死に場所をさがす女性・ムクドリを演じているが、その容姿がまるで別人のようだと気がつかない人が続出。森田さん自身の証言から、ムクドリという強烈なキャラクターが完成するまでに迫った。
今回解禁となったWEB限定動画<キャラクター編>中でもフィーチャーされており、「あなたは間違っていないと思いますよ。私はいらない人間だから」と不気味な笑みが印象的だ。
森田さんは1月スタートの連続ドラマ「妻、小学生になる。」(TBS)にもレギュラー出演、2022年最初の映画出演作が本作『さがす』だ。一見、森田さんが演じているとは分からないほど別人の風貌、さらに、とりつかれたかのように、何かを模索している切実さがにじみ出るムクドリというキャラクターを持ち前の演技力で表現。本作のプロデューサー・井手氏は「森田さんでなければ、ムクドリは単なる嫌な役になってしまったかもしれない」と証言しているが、当初ムクドリはもっとダークで闇を見つめるようなキャラクター設定だったという。