来年は“男女逆転”が流行に!? 日本人の“理想のバレンタイン”徹底調査
と示唆するほどだから、改めてその位置づけをするのは国を問わず難しいことなのかも…?だからこそ、このあいまいな題材を選んだマーシャル監督は、年齢も職業も愛の形も“様々な”15人が、男女どちらからとも構わず全力で想いを伝えるさまを本作で描いているのだ。
一方、“日本流”バレンタインといえば、女性から男性へチョコレートを贈るというのが通例。だが、本作を見終えた観客からは意外にもその定義と反した結果が続出!「理想のバレンタインデー」を問う項目では、91%以上の女性が「男性から女性へのアプローチ」を望んでいたのだ。さらに、その理想のプレゼントはというと、本作のアイコンでもある「花束」がプレゼントの定番だと思われてきた「ジュエリー」の3倍の支持を獲得。中には、劇中のアシュトン・カッチャーのように、男性から女性へ“永遠の愛”をプレゼントしてほしいという回答も。
さて、映画鑑賞後には本作のロマンティックな雰囲気に感化されるように、「大切な人に会いたくなった」「思いっきり想いを伝えたくなった」「恋するパワーをもらえた」「友人と観に来たが、今度は主人と鑑賞したい」というポジティブな感想が多く寄せられた。