ルーシー・ボイントン出演『キングスマン』の元ネタ「ハリー・パーマー」記者会見レポ到着
のジェームズ・ワトキンスが監督した。
――ドラマ化の経緯と思いは?
ジョン・ホッジ:10代の頃から原作の大ファンでした。スパイ物は暗い話が多いけど、シリアスな中にユーモアや人との交流の温かさがあり、原作にある人間性や人間愛のようなものを描きたいと思いました。
ワトキンス監督:8年くらい前から映像化の構想がありました。レイシズムとの戦い、女性の扱いなども含んだスパイ・サスペンスというアイデアをジョンに話し、練りました。ウィット、ユーモア、危険なスパイの世界などの原作の持ち味を活かしたいと思いました。
――ハリー・パーマーを演じることにプレッシャーはありましたか。
ジョー・コール:実はハリー・パーマーについて詳しくはなかったのですが、調べるうちにとても重要なキャラクターだとわかり緊張しました。
これまでとは違うタイプの役を演じるチャンスであり、偉大なマイケル・ケインの物真似にはならないように心がけました。
――ジーン・コートニーというキャラクターについて。
ルーシー・ボイントン:ジーンはジョンの脚本によって原作よりも深堀りされています。彼女の物語を通じて、60年代の男社会のなかで女性がどういう存在だったか、当時若い女性が体験したことが描かれています。