【ハリウッドより愛をこめて】『アリス』、幅広い客層ゲットで“女王”の座に君臨!
(Photo:cinemacafe.net)
春が来ました!春は元気&幸せな気分を運んできてくれますよね!
さて、いま映画市場を席巻している映画と言えば、ティム・バートン監督の最新作『アリス・イン・ワンダーランド』(史上最高のヒットを記録している『アバター』のライバルと言われてます)です!つい先日、バートン監督と一緒にジョニー・デップがプロモーションのため来日したと聞いていますよ。ご存知の方も多いと思いますが、本作は1951年に劇場公開されたディズニー・アニメーション『ふしぎの国のアリス』の続きの物語を描いていて、とても美しい傑作です。
本作で、ジョニー・デップはマッド・ハッター役を演じているほか、ティム・バートンの長きにわたるエキセントリックなパートナー、ヘレナ・ボナム・カーターが赤の女王に、アン・ハサウェイが白の女王に、そしてミア・ワシコウスカが19歳のアリスに扮しています。
当初、オリジナル映画のファンからは、ティム・バートンが映画化することに対して不安の声も多く聞こえましたが、私はこの映画を観て、良い意味で驚きを感じました。その出来栄えはもちろん、オリジナルにかなり忠実に作られているのではと思います。