くらし情報『“観る”から“参加する”へ WEB3.0時代の映画はどう変わる?「SSFF & ASIA 2022」』

2022年7月27日 17:45

“観る”から“参加する”へ WEB3.0時代の映画はどう変わる?「SSFF & ASIA 2022」

と述べ、「(各務さんのような)こういう世代が出てきて、NFTを活用するようになっていくと、架空の話をせずに検証を重ねて最適化するという一つの答えに達することができる」と説明。

“観る”から“参加する”へ WEB3.0時代の映画はどう変わる?「SSFF & ASIA 2022」

また、現在の世界でのNFT活用状況について各務さんは「映画の世界でいうと、資金調達がやはり大きい。株主と株式の仕組みのように、将来儲かったら利益を還元する、となると証券に該当して難しい。NFTの場合は、継続接点を作れることから、初期から参画してくれている人たちがわかるので、結果的に興行で大きく儲かった際に、その初期投資家に対して大きくメリットを還元していくという設定が可能になる」と話す。

太一監督は「カンヌ国際映画祭はじめ、皆NFTに関心を持っており、何ができるかを探している。そしてみなつまずいているようでもある。今はまさに、最初にPCを買った時に近い感覚。なんでもできるからこそ何もできない、という状態」と言い、「映画は人間が作るもの。
NFT技術とテクニックを駆使すると、アーティスト一人一人を価値化できる。たとえば、映画監督がスポンサーをつけて映画を撮ったって良い。お金を集める、制作する、売る、というプロセスを崩すことができる」

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