2022年7月31日 12:00
ハルクのヒーロースイッチはオフ!?「シー・ハルク:ザ・アトーニー」まで活躍をふり返り
では、またも心優しき科学者・ブルースが“怒り”をトリガーにハルクへと変身し、大暴れ。
『アベンジャーズ』ディズニープラスで独占配信中(C)2022 Marvel
そのハルクは、アベンジャーズの面々をもってしても抑えることが難しく、ブルースが力の制御に悩む姿が描かれている。『アベンジャーズ』からハルクを演じているマークは、当時「ブルースは、怒りを抑えるのではなく、受け入れようとしている。人々を傷つけることを何よりも恐れている」と、彼の葛藤を語っていた。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)では、ナターシャ・ロマノフ=ブラック・ウィドウだけには心を開く、愛らしい姿も見せ、少しずつ力のコントロールを習得しつつあるハルク。しかし、敵として登場したワンダの洗脳により理性を失い、街中でまたまた大暴れ。最終決戦後には、自らの意志で地球を離れることを決意する…。
感情を持つことを恐れない
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)で、ハルクは偶然再会したソーに母国アスガルドを救う手伝いを頼まれるが、協力を渋り駄々をこねる。
これまでとは違い、幼さはありつつも自分の言葉で話す、ハルクの新鮮な姿が描かれた。