2022年8月21日 16:00
マーク・ラファロ、シー・ハルクら“女性たち”の活躍は「すごくクールなこと」
と語る。
「以前、スカーレット(・ヨハンソン)が自分のプロジェクト(映画『ブラック・ウィドウ』)を実現させたいと頑張っていた。ブラック・ウィドウやキャプテン・マーベルもいるし、他にもまだたくさんいる。シー・ハルクもコミックですごく愛されてきたキャラクターだ。僕も昔から、そういう方向にいけるようプッシュもしてきたから、この状況はとても嬉しいこと」と明かした。
続けて、そんな数々のプロジェクトを実現させている功労者のひとり、MCU全作品のプロデューサー兼マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギについて、「昔、彼が今のようなマーベルのトップになる前、『僕は女性のキャラクターをもっと登場させられるようにしたい。でもマーベルのユニバースには彼女たちを入れる余裕がないみたい。でも、僕はそれに逆らうつもりなんだ』と言っていた」と打ち明ける。
「実際にその後、素晴らしい女性のキャラクターたちが出てきた。ちなみに今作ではエグゼクティブ・プロデューサーも、脚本家も、監督も女性。すごくクールなことだよね」と、秘話を告白。
映画『マリー・ミー』などを手掛けてきた監督のカット・コイロはそんなケヴィンについて、「彼は、本作は女性がリードしていくべき物語だと考えていた。