2023年1月16日 14:00
インド出身監督が撮る魂の救済『赦し』公開 松浦りょうの眼差しが刺さるポスター解禁
でグランプリ、北米最大の日本映画祭「ジャパン・カッツ」で第1回大林賞を受賞したインド出身日本在住の気鋭監督。
怒りと憎悪の呪縛に囚われた主人公、克を演じるのは、フィリピンの巨匠ブリランテ・メンドーサと組んだ主演作『義足のボクサー GENSAN PUNCH』が記憶に新しい尚玄。
元妻の澄子に扮するのは、数々のドラマや第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞した『台風家族』『ひとよ』などで多彩なキャラクターを演じてきたMEGUMI。深い喪失感を共有しながら、対照的なベクトルで裁判の成り行きを見つめる元夫婦の複雑な思いを表現する。
さらに、澄子の現在の夫を演じる「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾、裁判長役を毅然と体現した真矢ミキがドラマに厚みを与える。
また、この度解禁するポスタービジュアルで強烈な印象を放つのが、夏奈役に抜擢された松浦りょう。映画デビュー作『渇き。』をはじめ独特の存在感を示してきた新進俳優が、本作における最大の発見として観客を驚嘆させるに違いない。
ポスターには何かを強烈に訴えかけるような眼差しの夏奈の表情のアップのみが配され、タイトルの“赦し”とどう繋がっていくのか想像をかき立てられるビジュアルとなっている。