くらし情報『レア・セドゥに当て書き、現代を生きる等身大の女性が登場『それでも私は生きていく』予告編』

2023年3月7日 19:00

レア・セドゥに当て書き、現代を生きる等身大の女性が登場『それでも私は生きていく』予告編

Photo by cinemacafe.net


フランスを代表する俳優レア・セドゥと『未来よ こんにちは』『ベルイマン島にて』のミア・ハンセン=ラブ監督が組んだ『それでも私は生きていく』から日本版予告編と新場面写真が解禁された。

解禁となった日本版予告編は、いまを生きるひとりの女性の悲しみと喜びを、瑞々しい季節の移ろいとともに描き出していく。映像は、賑やかな街中で主人公サンドラ(レア・セドゥ)が父ゲオルグ(パスカル・グレゴリー)のかつての教え子から声をかけられる場面からスタート。


レア・セドゥに当て書き、現代を生きる等身大の女性が登場『それでも私は生きていく』予告編

会話の途中でゲオルグをケアする様子が挿入され、涙を堪えきれなくなったサンドラはその場を立ち去ってしまう。父の介護のかたわら通訳の仕事、子育てなど懸命に日々を送る中で、旧友のクレマン(メルヴィル・プポー)と偶然再会、自然に恋に落ちていく様子をとらえる。

レア・セドゥに当て書き、現代を生きる等身大の女性が登場『それでも私は生きていく』予告編

クレマンとの関係を娘のリン(カミーユ・ルバン・マルタン)とオープンに話す様子や3人でのデートなど、ささやかな変化の兆しとともに、父に自分の姿が見えていないことに打ちのめされる様子など、喜びと悲しみが織り交ざったサンドラの姿が映し出される。


レア・セドゥをイメージして当て書きされたというサンドラのいまを生きるひとりの女性の等身大の姿を、監督の定番ともいえる35ミリフィルムで詩的に描き出している。

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