作間龍斗、吉川太郎&小柴陸と共演「ながたんと青と」現場レポート&座談会公開
小柴:それに、太郎(吉川)はこの昭和の学生服、昭和の髪形がすごく似合ってると思うんですよね。
吉川:え、うれしい、ありがとう。
小柴:僕自身もこういう髪形(七三分け)は初めてなので、新鮮な気持ちです。
――台本を読まれた感想を教えてください。
吉川:初めて読んだ時は面白くて、止まらなかったです。僕は昭和の時代感が好きなんです。この物語は日常を美しく描いていて、とてもすてきだなと思いました。
小柴:姉さん女房、好きですねえ(笑)。
映画のような雰囲気のしっとりとしたいいお話だなと思いました。
――周の同級生・谷口と赤松を演じるにあたってどのような役作りをされましたか?
小柴:僕は元々、京都に住んでいるので、言葉の上で苦労することはありませんでした。昭和だからといって昔っぽさを出そうというより、現役大学生感を出すことの方が自然かなと思ったので、自然体を心がけました。
吉川:僕も京都に近いところに住んでいるのですが、イントネーションには気をつけました。初めてのお芝居なので、緊張して「芝居っぽい話し方」にならないように。そして逆に標準語にならないように。
小柴:そうなんや。太郎はいつも通りやったで。