2023年5月26日 17:00
『カールじいさんの空飛ぶ家』後日譚を描く短編、『マイ・エレメント』と同時上映決定
そんなカールじいさんに、特別な首輪のおかげで人と話すことができる犬のダグがデートの前の緊張をほぐし、犬でも仲良くなれる“友達の作り方”のコツを伝授する、2人の1日が描かれる。
『カールじいさんの空飛ぶ家』は公開当時多くの感動を呼び、世界中で大ヒットを記録。アニメーション映画として初めてカンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映され、第67回ゴールデングローブ賞ではアニメーション映画賞と作曲賞を受賞。第82回アカデミー賞では、1991年公開の『美女と野獣』以来、史上2度目となる作品賞の候補入りを果たした。
当時監督を務め、引き続き本作も手掛けるボブ・ピーターソン監督は「エリーの代わりになる人はいないので、これは友情の物語です。エリーが『新しい冒険をしなさい』と言ってくれたことに敬意を表しているんです。そしてこの作品は、『マイ・エレメント』のテーマにうまく調和するものになっています」と語っている。ピーターソンと同様に引き続きプロデューサーを務めるキム・コリンズは「私たちはこれを集大成と捉えています。
この作品はとても美しく終わり、二人は一緒に歩き出し、二人の絆を見ることができます」と物語の完結を示唆している。