レオ、日本への思いを熱弁! 渡辺謙は「監督はダ・ヴィンチの再来」と絶賛
と不満を漏らし会場の笑いを誘った。
ただ、ノーラン監督との仕事に話が及ぶと「クリスの頭はどうなっているのか?と思う。文学的なことだけでなく、科学、建築学的な才能も持っており、ダ・ヴィンチの再来なのでは?と思う」と最大級の賛辞を送った。
レオも「ビジョンを実現する力を持った男、それがクリスだよ。そして揺らぐことのない自信を持っているんだ。この映画は、(ノーラン監督の過去の作品である)『メメント』と『インソムニア』、そして『ダークナイト』的な要素を持っている“ハイブリッド”な作品。監督とは、映画のバックグラウンドについて話し合ったけど、野心的でスケールの大きな作品でありつつ、キャラクターに重きを置いているんだ。僕は、これはクリストファー・ノーランにとっての『8 1/2』であり、彼の夢の世界でいろんなことが起きる、という風に捉えているんだ」と熱く語った。
さらにレオは、日本の文化、ファンについても言及。「日本のファンは新しいアイディアに対してオープン。僕も例えば宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』のファンだけど、シュールな世界が展開しても、観客は躊躇せずに飛び込んでいくんだ。日本のファンの反応が楽しみです」