2023年10月28日 12:00
菜々緒、 プロファイラー役で新境地『怪物の木こり』場面写真&メイキング
と事件や証拠に執着する様子を意識しながら演じたという。
『土竜の唄 FINAL』に続くタッグとなる三池崇史監督は、菜々緒さんの役作りについて、「菜々緒さんは、キャラクターを作り上げてくる人。一番最初に打ち合わせはするんですけど、自分なりに表現するとこうだというプランを持っている。作品の中で個性的な役を演じているのに、個性的であるだけに過度な自己主張をしない。芯がすごく強いんだと思う」と絶賛。
さらにキャラクターの内面だけでなく、“事件には執着するが、自分自身には無頓着”という二面性を表現するために、髪型にもアプローチし、ボサボサヘアーにすることで、よりサイコパス気質を感じさせるプロファイラーへと昇華させた。これまでのイメージを打ち破るキャラクターに扮し、亀梨さんにも引けを取らない圧倒的存在感を見せつけている。
今回公開されたのは、連続殺人事件の謎を追う戸城の姿と、三池監督とのメイキング写真。
事件に異常に固執する戸城のサイコパス性が垣間見える。
そして、原作とは異なる驚愕のラストに、菜々緒さんは「人間とは、人の心とはなんなのかということを考えせられる作品」とコメントしている。
『怪物の木こり』は12月1日(金)