2024年2月5日 17:00
『ビフォア・サンライズ』から『パスト ライブス/再会』まで、運命の出会いに想いを馳せる恋愛映画4選
『ビフォア・サンライズ恋人までの距離(ディスタンス)』1995年
ウィーンの街を歩きながら2人が交わす、ときに他愛なく、ときに哲学的な会話の数々が光る。
昨日までの他人が、いまは大切な人に。しかし、ふたりで一緒にいられるのはわずか数時間だけ…。ウィーンを舞台に、リチャード・リンクレイターが贈るラブストーリー。
セリーヌ(ジュリー・デルピー)は、ブダペストからパリに向かうユーロトレインの中で若いアメリカ人の新聞記者ジェシー(イーサン・ホーク)に出会う。ウィーンで途中下車したふたりは、朝日(サンライズ)まで町を歩きながら語り合う。自然な会話の中から、彼らの人生観、価値観、そして心の奥の微妙な揺れ動きが見え隠れし、ふたりの心にある感情を芽生えさせていた。しかし、別れの時はすでに迫ってきていた…。
【Filmarks 90's】第5弾として2週間限定リバイバル上映中。
『エターナル・サンシャイン』2005年
第77回アカデミー賞脚本賞受賞、傷ついた全ての恋人たちに送る珠玉のラブストーリー
ジョエル(ジム・キャリー)は彼のガールフレンドのクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が2人の関係の記憶を消してしまったことを知り呆然とする。