くらし情報『『パスト ライブス/再会』グレタ・リー、言語“コーチ”は『パラサイト』の名通訳』

2024年3月15日 17:30

『パスト ライブス/再会』グレタ・リー、言語“コーチ”は『パラサイト』の名通訳

Photo by cinemacafe.net


クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』やヨルゴス・ランティモス監督『哀れなるものたち』などの話題作と並んでアカデミー賞作品賞にノミネートされた新人女性監督セリーヌ・ソンの『パスト ライブス/再会』。この度、本作の主演グレタ・リーに、『パラサイト 半地下の家族』で注目を集めた“通訳の天才”シャロン・チョイが関わっていることが分かった。

監督自身が12歳のとき、家族と共に韓国ソウルからトロントへ移住し、その後ニューヨークに移った体験を基に執筆したオリジナル脚本となる本作。

監督の分身のような主人公ノラ役を演じたグレタ・リーは、L.A.出身の韓国系移民2世。韓国人の両親を持ち、コリアンタウンとビバリーヒルズという2つのコミュニティで生まれ育ったグレタ本人はアメリカ国籍を持つ英語ネイティブ。

これまでアジア系アメリカ人の役を英語で演じてきたグレタは、本作『パスト ライブス/再会』のオファーを受けた際に韓国語を話す役柄に大変驚いたそう。


『パスト ライブス/再会』グレタ・リー、言語“コーチ”は『パラサイト』の名通訳

役の詳細も監督・脚本のセリーヌ・ソンのことも知らなかったが、脚本を読むと涙があふれ、すぐに迷いは吹き飛んだという。「脚本には心を打たれるものが沢山あって、この作品は特別なものになると確信した」

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