くらし情報『イタリア映画祭2024開催 本国で記録的ヒットの話題作『まだ明日がある』ほか女性監督作品もラインアップ』

2024年3月29日 14:00

イタリア映画祭2024開催 本国で記録的ヒットの話題作『まだ明日がある』ほか女性監督作品もラインアップ

官能的なアメリアに導かれてめくるめく芸術家の世界に分け入るジーニアは、新しい自分を見いだしていく。ロカルノ国際映画祭のピアッツァ・グランデ部門でプレミア上映。

『僕はキャプテン』(2023)
巨匠ガッローネが放つ渾身の一作は、セネガルの青年2人がアフリカを縦断し、ヨーロッパを目指す壮大な旅の物語。セイドゥとムッサは、豊かな生活を求めて親族に知られることなく、ダカールを離れる。しかし、彼らを待ち受けていたのは想像を超える数々の困難だった。いわば現代版オデュッセイアの本作は、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)やマルチェッロ・マストロヤンニ賞(若手俳優賞)などを受賞、アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた。

『ルボ』(2023)
イタリア映画祭2024開催 本国で記録的ヒットの話題作『まだ明日がある』ほか女性監督作品もラインアップ

ジョルジョ・ディリッティ(『やがて来たる者へ』)の長編5作目は、第2次世界大戦下のスイスで移動型生活集団のイェニッシュを襲った悲劇をベースに創作された大作。

1939年、大道芸人のルボはナチスドイツ軍の侵攻を防ぐため、スイス軍に招集される。
その直後、優生学の原理に基づく国家の再教育プログラムの一環として3人の子どもは連れ去られ、それを止めようとした妻は殺されてしまう。

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