2024年4月21日 14:00
幻のドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ:Let It Be』、ディズニープラスで50年ぶり復活
とコメント。ピーター・ジャクソン監督も「『Let It Be』と『Get Back』は50年の時を経て完成した壮大な物語だと思う」と語っている。
マイケル・リンゼイ=ホッグ(『ザ・ビートルズ:Let It Be』監督)コメント
アルバム「Let It Be」は1969年10月から11月にかけて準備されていたが、発売されたのは1970年4月だった。発売の1か月前、ザ・ビートルズは正式に解散を発表した。だから、ファンはこぞって『ザ・ビートルズ:Let It Be』を観に行ったんだ。“もう二度とザ・ビートルズの共演は観られないんだ。もう二度とあの喜びを味わうことはできないんだ”というファンの苦しい思いが、この映画の印象を暗くしてしまった。しかし実際、これほどの大物アーティストたちの生の楽曲制作の現場を見られるのは、そうそうあることではないだろう。
そして最後のパフォーマンス「ルーフトップ・コンサート」で彼らの熱量、絆、グループとして再び共演する喜びを目撃する。彼らはそれが最後であることを知っていたし、私たちも彼らの最後の姿にひどく胸を痛めた。『ザ・ビートルズ:Get Back』で、私が50年前に渡って撮影した映像をピーターが再び現代に蘇らせてくれたことに、私は感動して打ちのめされたよ。