河合優実×山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』カンヌで批評家連盟賞 最高賞はショーン・ベイカー監督『Anora』
山中監督は「監督週間、そして私の映画のスタッフ、キャストのみなさんに感謝を伝えたいです。映画を作るとき、まだ感覚に頼るところが大きいのですが、いっぱい勉強して、もっとうまく映画を作れるようになりたいです。まず自分のことを大切にしてから、次に周りの人、そしてそれが全くの他人に届くように、日々優しくありたい」と受賞の喜びをコメント。
授賞式後の囲み取材では、「受賞が決まった時に、グループLINEで、『批評家(連盟賞)だ!』とキャストたちに送ったのですが、本当にみんなで称え合いたい」とも語った。
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河合さんからは、「これまで国際批評家連盟賞に名を連ねてきた素晴らしい作品たちに『ナミビアの砂漠』がならぶこと、言葉にし難い嬉しさ」という喜びや映画祭への感謝を口にし、「改めて、この作品に力を貸してくれた全ての人にいま最大限の感謝をしたいです。これを最高のプレゼントとして、これから私たちの映画が世界中に自由に羽ばたいていきますように!」とのコメントが到着した。
『ナミビアの砂漠』は今夏、全国にて公開。
ヨルゴス・ランティモス監督4度目のカンヌ、男優賞をもたらす
ヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンが『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続いて送り出す『憐れみの3章』は、現地時間5月17日(金)