山下智久“晴原”の言葉に動かされた田中圭“藤村”の選択に「最高だった」の声上がる「ブルーモーメント」8話
と言って保育園へ。ひかるは当時その保育園に勤務しており、そこへやってきた灯と共に園児を連れて避難するも、途中ではぐれてしまう。そして灯は、海斗を庇って亡くなっていた。
半年後、SDMは活動停止状態。テレビのお天気コーナーには気象予報士の試験に合格した雲田彩(出口夏希)が出演し、晴原は今すぐにやらなくてもいい研究に没頭していた。心配してやってきた優吾(水上恒司)と汐見(夏帆)だったが、晴原はSDMに対して後ろ向き状態。そんな中、雲田の気象解析により危険な雷が起こる可能性があると判明する。命を守るため奮闘する雲田だったが、SDM本部に突然、海斗がやってきて――というのが8話の展開。
海斗は、5年前灯が自分を助けるために使ったコートの一部を持って現れる。自分を守ってくれた人が亡くなった苦しみを持つ晴原と海斗。これまで自分の殻にこもり想いを口に出してこなかった晴原も、ようやく海斗の前で「重い荷物を背負わせちゃったな。耐えられない苦しみの中でもがいてる。心ではわかってても、体が動かない。俺も同じなんだ」「苦しいよ。苦しくてどうすればよいかわからない時もある」と口にする。すると海斗は母が送ってくれた動画を見せるのだった。