『はちどり』『別れる決心』『天安門、恋人たち』ほかアジア11作品を特集上映「アジアシネマ的感性」
24歳で夭折した主演女優、イ・ウンジュの儚さと美しさが鮮烈な印象を残す。
『天安門、恋人たち』
監督:ロウ・イエ(2006年/140分/中国・フランス)
中国国内での上映が禁じられ、話題を呼んだロウ・イエ監督の最高傑作。
『苦い銭』
監督:ワン・ビン(2016年/163分/フランス・香港合作)
縫製工場で働く出稼ぎ労働者の姿から現代中国の断面と人間存在の面白さを描く。
『ひと夏のファンタジア』
監督:脚本:チャン・ゴンジェ(2014年/96分/日本・韓国)
『はちどり』の教師役で注目されたキム・セビョクがヒロイン。独自の二部構成に唸る。
『慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ』
監督・脚本:チャン・リュル(2014年/145分/韓国)
パク・ヘイル、シン・ミナの共演。『柳川』『福岡』のチャン・リュルの転換点となった1作。
『あなたを、想う。』
監督:シルヴィア・チャン(2015年/119分/台湾・香港合作)
台北と台東の美しい風景の中に綴られていく、離れ離れになった兄妹の切なすぎる物語。
特集上映「アジアシネマ的感性」は8月23日(金)~9月5日(木)、シモキタ エキマエ シネマK2にて開催。