クラファンから世界の映画賞を席巻した話題作『最後の乗客』10月公開
ある夜、運転手の遠藤は件の歩道で、噂の女と思しき女性客を乗せた。車を発進するや、突然歩道から幼い子どもを連れた母親が飛び出してきて、その母子もやむなく同乗させることに。目的地は両者ともになぜか同じ「浜町」。
4人が乗ったタクシーは走り出す。すると子連れの母が運転手に投げかける「最後に乗せたお客さん、覚えてます?」意味深な質問の意味とは?この出会いは偶然か、必然か。さらに【目的地で、この物語は<形>を変える。】というテロップにより、この作品が大きな仕掛けを内包していることをうかがわせる。
併せて解禁されたポスタービジュアルは、出品・受賞した数々のアワードと、深夜人気のない住宅街を走る一台のタクシーが映し出されている。
一見不穏な空気を纏ったビジュアルに、添えられたコピーには「深夜のタクシーが乗せたのは。3人の乗客と秘密―――。」
彼らはどんな関わりを持ち、“秘密”とは何なのか。そのタクシーが向かう目的地と、そこで物語がどう「変わる」のか。ミステリアスな煽りが興味を引くビジュアルとなっている。
『最後の乗客』は10月11日(金)よりユーロスペース、池袋シネマロサほか全国にて順次公開。
(シネマカフェ編集部)
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