河合優実「当時の自分に伝えたらビックリするだろう」『ナミビアの砂漠』山中瑶子監督と念願の相思相愛タッグ
時差があったから僕は眠かった」と笑わせつつ「でも非常に素晴らしい事です」と祝福。
河合は「カンヌにみんなで行けたことで、撮影前よりも仲が深まったと思う。上映も観客の皆さんの反応がダイレクトに伝わってきたので、自分たちが面白いと思って作った作品が海を越えても伝わるんだと驚いたし嬉しかった」と喜色満面。
海外映画祭初参加という金子は「もう最高でした!海外の映画祭は初めてだったので贅沢だなと。僕は完全に浮かれていました」とハイテンションだった。
■河合優実「良かったです、相思相愛で」
高校時代、河合は映画館で観た山中監督の『あみこ』に感銘を受け、女優になることやキャスティングして欲しい旨をしたためた手紙を山中監督に渡していたという。
そんな念願の初タッグに河合は「そこから5年くらい山中監督とは一度もお会いすることはなかったけれど、今回一緒に映画が作れることになって…。当時の自分に伝えたらビックリするだろうと思います」としみじみ。
河合優実
山中監督も「この5年間で河合さんのことを映画などで見かけるようになって、あの約束はまだ効いているのかなと。かなりお待たせしてしまいましたが、脚本を書く前の段階から河合さんの存在には背中を押されていたので、“感無量”という言葉を今初めて使いたい気持ちです」