香取慎吾「喜びとプレッシャーの両方」11年ぶりフジ連続ドラ主演「日本一の最低男」1月放送
そんなある日、一平は亡き妹の夫で、残された子ども2人をシングルファーザーとして育てている小原正助(こはら・しょうすけ)に声を掛け、実家で一緒に暮らし始める。家族や子どもが大嫌いなはずなのに、正助とともに家事育児に精を出す一平。だが、その意外な行動の裏には、ある“最低”な目的があった。
社会的に再起して世間を見返してやろうと、政治家になることを決意した一平は、来たるべき区議会議員選挙で、生活者目線を持っていることをアピールできるように、正助とその子ども2人との共同生活を始めたのだ。いわば、自身の選挙でのイメージアップのために“ホームドラマ”を演じているに過ぎなかった。
しかし一平は、シングルファーザーの正助やその子どもたち、さらには子育てを通じて出会った人々と触れ合う中で、家族や社会の問題など、日常における様々な課題に真摯に向き合うようになり、人生観も徐々に変化し始める――。
■「喜びとプレッシャーの両方を味わっている」香取慎吾よりコメント
主人公・大森一平役の香取がフジテレビの連続ドラマに主演するのは、2014年4月期放送の「SMOKING GUN~決定的証拠~」以来、およそ11年ぶり。