南沙良「恋愛に限らず、わかっていてもやめられないことはわかる」東京藝大で中川龍太郎監督と特別講義
また、自身の演じた役柄について「少女漫画でも当て馬を好きになっちゃうタイプなので、正直あまり美羽の気持ちに共感はできなかったんです(笑)」と赤裸々に語った南は、「恋愛に限らず、わかっていてもやめられないことはわかるので、そういう気持ちを引っ張り出して演じました」と話した。
なお、イベントでは学生からの質疑応答も。本作関して特に思いを込めて制作したシーンを尋ねられると、南も中川監督も「第1話のラストシーン」と回答。
その理由として中川監督は「南さんが演じる美羽が、過去の自分を乗り越えて新しいところに踏み出すというのを象徴しているシーン」と説明し、「南さんは静かで華奢な感じだけど、激しさもある方だと思ったので、このシーンでもその激しさを出してもらいました」と興味深く解説した。
最後に、南が「韓国ドラマとは違った良さが詰まっているので楽しんでいただけたらなと思います」とコメントし、トークイベントは終了。
本作は、ABEMAでの配信ほかNetflixにて国内および世界同時配信が決定している。
ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」