くらし情報『天才子役の芦田愛菜、初の実写映画吹き替えで、相武紗季と涙の競演!』

2011年1月29日 19:00

天才子役の芦田愛菜、初の実写映画吹き替えで、相武紗季と涙の競演!

というトラウマを抱える複雑な役どころ。相武さんは、子供の頃に阪神大震災を経験しており、「私自身、共感できる部分が多い」という。本作は「自然災害がどれほど人の人生に影響を及ぼすのか、感じることができると思います。大地震を経てバラバラになったある家族を通して、“本当に大切なもの”を知ることができるはず」といい、ぜひ家族と一緒に観てほしいと語る。また、ファンの大学時代の恋人ヤン・ジーにはTV番組「仮面ライダーディケイド」(テレビ朝日)の海東大樹役で人気急上昇中の戸谷公人が抜擢され、相武さんとのフレッシュな共演が実現した。

一方、過酷な運命を歩む幼少期のファンの声を演じる愛菜ちゃんは、「私が演じた少女は、家族と離ればなれになってしまい、とても悲しい思いをしましたが、強く、前を向いて乗り越えていく姿が素敵な女の子です。私もあんな風になりたいなと思いました」とコメント。地震直後、母親が自分ではなく、弟を選んだと知った瞬間、礫の下で声にならない声を発するシーンは高い演技力が要求されるため、日本語吹き替え版のスタッフも「芦田愛菜さんにしか演じられない」と即決だったという。
『ゴースト もういちど抱きしめたい』で史上最年少で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞を果たした実力がいかんなく発揮されることに期待したい。

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