1月31日公開の映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の完成披露試写会が20日、都内で行われ、中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、森川葵、山田裕貴、竜雷太、加藤雅也が出席した。
2018年に公開された映画『嘘八百』の続編となる本作。中井貴一演じる空振りばかりの古物商・小池則夫と佐々木蔵之介扮する陶芸家・野田佐輔の骨董コンビが、京都を舞台に騙し騙されの珍騒動を描く。
前作に続いて佐々木とコンビを組んだ中井は「1作目が終わった時に2作目ができるとは考えもしませんでした。何せ、16日で1本を作りましたし、ものすごく寒かったんです。日々苦しい思いしかなかったので、2作目になるとは思ってもいませんでした」と話し、「2作目が出来てとてもうれしいんですが、またあの苦しい思いをするのかと(笑)。撮影はやっぱり苦しい思いをしました。完成して皆さんの前に立てることが出来て良かったと痛感しています」と今回の撮影も過酷だったという。
一方の佐々木も中井の発言に同調して「今回はちょっと豪華にしますよと言われ、撮影日数が4日増えました(笑)。変わらずまた大変だったんです。これは喜劇で面白いんですけど、僕たちはギリギリの緊張感で作りました」